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昭和の日をお祝いする集い 4/29 千代田区永田町の星陵会館で

2023-04-28 09:46:24 | 特別記事

昭和の日をお祝いする集い

4/29 千代田区永田町の星陵会館で

 

 


 いよいよ4月29日から大型連休が始まります。コロナ禍での規制も緩和され、久しぶりの連休を楽しむ人が多いのではないでしょうか。
 さて、この連休の一番バッターが「昭和の日」です。この祝日が制定された経緯を説明しましょう。
 今からちょうど150年前の明治6(1873)年、「年中祭日祝日ノ休暇日ヲ定ム」という太政官布告が発布されました。こうして正式に祝祭日が設けられたのです。
 そして、大戦後の昭和23(1948)年に「国民の祝日に関する法律」が制定され、新たに国民の祝日が設けられました。75年前のことです。改正祝日法が施行されたのは、それから75年後の平成19(2007)年1月1日のことでした。
 その結果、「みどりの日」だった4月29日が「昭和の日」として国民の祝日として新設されたのです。言うまでもなく、この日は昭和天皇の誕生日です。戦前は「天長節」として国民が祝いました。ちなみに「みどりの日」はどうなったのかというと、5月4日に移動したのです。

「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」祝日を祝うため、当日は「昭和の日をお祝いする集い」が午後2時(同1時30分開場)から東京・千代田区永田町の星陵会館行で行われます。式次第は以下の通り。

【午後1時30分 開場】

【午後2時~奉祝式典】
・国歌斉唱
・主催者挨拶
・来賓挨拶
・御製奉唱
・聖寿万歳

【記念講演】
・加藤康子氏(産業遺産情報センター長)
『明治の富国強兵と昭和の高度経済成長』

 

【加藤康子さんのプロフィール】


1959年、東京都生まれ。1981年、慶應義塾大学文学部国文学専攻卒業。国際会議通訳、CBSニュース調査員を経て、1989年にハーバード大学ケネディ・スクール政治行政大学院修士課程修了。帰国後、大学院時代の友人とベンチャーを起業。企業経営のかたわら、学生時代から続けていた「産業遺産」の調査・研究活動を継続し、世界各地で鉱工業を中心とした産業遺産の保存と活用事例を調査。父親は国土庁長官、北海道開発庁長官、農林水産大臣を歴任した加藤六月氏(故人)、厚労相の加藤勝信氏は義弟(妹・周子さんの夫)。

 

【シンポジウム】
『明治と昭和 ― 祝日によって喚起される国民の記憶』
・加藤康子氏
・新保裕司氏(文藝批評家)
・山田宏氏(参議院議員・明治の日を実現するための議員連盟事務局長)
・田沼隆志氏(千葉県議会議員・明治の日推進地方議員連盟代表)
・金子宗徳氏(司会/亜細亜大学非常勤講師)

【決議(案)朗読・採択】

【午後4時 閉会】

 

【入場料】 1000円
【会 場】 星陵会館
東京都千代田区永田町2-16-2
東京メトロ有楽町線・半蔵門線  「永田町」駅徒歩3分

【主 催】昭和の日をお祝いする集い実行委員会
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-46-402
TEL 03-5357-1344 FAX 03-5314-9480


「明治の日」も念頭に

 昭和天皇の生誕日である4月29日を昭和の御代を振り返る「昭和の日」とした先例にならい、明治天皇の生誕日である11月3日を現行の「文化の日」から明治の御代を振り返る「明治の日」に改称しようとする動きも進んでいるようです。
 その中心的な役割を担う「明治の日推進協議会」の相澤宏明事務総長は、「明治と昭和の時代の関連につき、国民の記憶を呼び覚まさせる意味で、(中略)『昭和の日』と『明治の日』は密接な関連を有しております」として、当日の祝う会への参集を呼び掛けています。


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