人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

今時の波照間島あれこれ

2013年01月23日 | 旅行記

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2013年1月22日、晴れ・気温25℃、ニシ浜の海で戯れる女の子、

これも現在の日本の一風景です。北海道の人には目の毒かも。

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暇人は泳げないので影だけ海水浴、この海の先はフイリピンだ。

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波照間島の名前の由来は「果のうるま(珊瑚礁)の島」からハテルマになったとか。

船が四日止まると島からコメが無くなるそうだ、今でも「果のうるまの島」なのだ。

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昔々波照間島で撮った郵便局のCMがあって「あそこは人が住んでいないところ

だから、郵便配達員が通るわけがない」で有名になったとさ。

これは農家のオバチャンが畑の手入れに行くところ。

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月明かりに照らされた夜の集落、街灯や家の明かりは沢山あるのだが、

フクギの防風林に囲まれているので光が外へもれない。

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先程までの晴天はどこえやら、あっというまに黒雲が広がり雨が降り出す、

なんてのも島の天気の特徴です。

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ハマダイコンの花とリュウキュウアサギマダラ。

一年中花が咲き蝶が舞い飛ぶ南の島は楽園です、ただし天気がよければ。


波照間ブルーと南十字星

2013年01月22日 | 写真

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今日の波照間島の天候は夏日そのもの、やはりはるばるこの島まで来て良かった、

と一人海を眺める暇人なのでした、暑かった。

帰りにニシ浜へ寄ってみたら、若い女の子が三人海に入っていたぞ。

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今日午前5時頃の南十字星、時々薄雲が流れる中、望遠レンズで撮ったぞ。

画面下部中央から右にかけての薄い影が水平線です。

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16mmレンズで、右に南十字星、左にさそり座のツーショットです。


天気が良ければ真夏並み(北海道の)

2013年01月21日 | 旅行記

一ヶ月の滞在予定が今日を含めて残り一週間になってしまった。

昨年暮れから一体何をやっていたのだろう?

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この頃天気が良いので海を見に行ってばかりいる、今日も午前中ボケーっと。

本当はこの様な土の道を歩いて海へ行きたいのだが、圃場整備(公共事業)

に伴い農道もアスファルト舗装されている。

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昨夜は半月が煌々と輝いていた。

月夜のサトウキビ畑と農道、道の正面に北極星が見える。

圃場は、東西南北に規則正しく整備されているのであった。


今日のニシ浜は波照間ブルー

2013年01月19日 | 写真

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朝6時に目が覚め、外を見たら空が晴れ星が見えていた。

あわててカメラと三脚を持って宿の裏の農道へ行く。

これは露出不足で失敗作、でもなんとか南十字星が写っていた。

二三枚撮ったら夜が明けてきてしまった。

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そのまま最南端の碑まで自転車を走らせ、昇る朝日をパチリ。

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日が高くなってきたのでニシ浜へ行ってみる。

今日のニシ浜は、波照間ブルーそのものだった。

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海も青けりゃ空も青い、今日は朝から忙しい一日だったな。


北緯24°の星空

2013年01月18日 | 写真

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サトウキビ畑がざわわ・ざわわ・・・・なんて生易しいもんじゃありません。

風が強くて畑ごと吹き飛ばされそうです。

亜熱帯海洋性気候の島とはいえ、寒い時は寒いです。

気温15°、風速15m、体感温度0℃、ほんまかいな?ここは北緯24°の波照間島だぜ。

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同じ16mmレンズで撮った北極星と南十字星を並べてみました。

ここは北緯24°ですから、北極星の高度は当然24°です。

北極星の高度と比較すれば、南中時の南十字星とはいえ、水平線上

10°以内にあることがわかります。もともと南半球の星座ですから。

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八重山諸島へ来た時は、この星空をみなきゃ帰れないという

オリオン座・おおいぬ座そして全天でシリウスに次ぐ明るい星

一度見たら長生きできるという、竜骨座の一等星カノープスです。

いずれも1月15日の夜半から16日の未明にかけて撮ったものです。


最低気温12℃ 寒波襲来

2013年01月17日 | 写真

本日の最高気温18℃、明日は16℃、最低気温は12℃だって。

これは北海道では、猛吹雪の一日に相当する天候だ。

明日は一日頭から毛布被って、部屋に閉じこもっていなければならない。

話題が無いので、今時波照間島の野山や海岸で見られる植物の写真でも。

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リュウキュウコスミレ、ただのスミレの花だが一月が開花時期。

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ナンヨウクサスギカズラ、海岸に生えるユリ科アスパラガスの仲間です。

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ナンヨウクサスギカズラの実です。

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シナノキ科ハテルマカズラ、ハテルマの名が付く花で海岸に生えている。

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ハマエノコロ、普通のエノコログサよりも穂が太くふさふさしている。

         ネコジャラシにうってつけだ。


南十字星 見たぞ 撮ったぞ

2013年01月16日 | 自然観察

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本日1月16日午前5時ごろ、宿から数百m離れた海の見える農道から撮りました。

海へと続く農道の先、少し右側にある水平線上の菱形の四つの星、これが南十字星。

ずいぶんと小さい?PENTAX  K-5 Ⅱに16mm  F 2.8  で撮ったらこんなになっちゃた。

実際に単独の星座としては、全天で最も小さい星座です。

北緯24度の波照間島だからこそ見ることの出来る星空、しかも早朝の野外で

防寒服なしで。

その他色々なバージョンの星空写真ありますが、いずれUPします。

今日は寝不足の中、石垣島日帰りしてきました。 


波照間島 本日は晴天なり

2013年01月15日 | 旅行記

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午前7時55分、快晴無風の朝が明ける、昨日までの荒天がウソみたい。

北海道を発って20日目にして、やっと念願の青空だ。

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太平洋に面した島の南海岸、おだやかな波頭がリーフを渡ってくる。

やっぱし、南の島はこうでなくちゃ。

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ただのモンパノキまでもが輝いて見えます。

本日の日没は18時20分、ニシ浜へ夕日を見に行きますか。


やっと天気回復

2013年01月14日 | 旅行記

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今日から向こう一週間、やっと天気予報から傘マークが消えました。

でも風は強い、常時10mぐらい、瞬間的には15mの風が吹いている。

今日も波照間航路は三便とも欠航だ。

島に取り残された観光客や、島に帰れない島民が結構いるだろうな。

高那崎断層崖の上から、灯台が建っている標高60mの島の最高地点を望む。

島の地形的凸凹はせいぜいこんなもんだ。

洋上を渡ってきた北東からの季節風は、島の上をスルッと吹き抜け反対側へ去ってゆく。

標高60mの島なんて、広い洋上では有って無いようなもんだ。

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島の道端のあちこちに咲いている コフウセンカズラ の花と実です。