2月7日から精神薬のデパケン200、リチオマールと睡眠薬のソレントミン0,25mg、ビビットエース1mgを服み始めた。
そのころは、まだc医師に対して不信感がなかったので、それら精神薬と睡眠薬を服み続けた。
が、ひと月ぐらい服み続けていると、どうも頭がぼんやりしてきたような気がする。
と同時に感情が鈍磨してきて、テレビのドラマなどを見る気がなくなってきた。本好きの私なのに、読まないというか読めなくなった。新聞も。
何もする気が起こらず、一日中黙ってソファに座っていた。まるで痴呆のお婆さんだ。
わずかだが、手も震えるようになって文字が書けなくなった。
体の芯が異常に熱い。なのに、手足は冷たく、寝るとき足元に電気あんかを置かないと寒くて眠れない。さぞ高体温だろうと体温を測ってみると平常だった。
目の奥というか目の玉が痛くなり、耳は激しい耳鳴りがした。
それと、洗髪のときの抜け毛が凄い。6年前大腸がんで抗がん剤を服用していたときの抜け毛に負けないくらいの量だ。
そして、極め付きは、もともと心臓の悪い私だが、動悸が酷い。睡眠薬で眠っていても飛び起きてしまうほどの激しさだった。ひょっとすると急死するかもしれないと真剣に思った。夫には死んだあとのことをいろいろ頼んだりした。
次回の診察時にそれらのことを先生に言うと、先生は涼しい顔で、「そんなことはないと思います」といわれる。現に服用している私が言っているのだから、間違いないことなのに・・・。
ついでに私のことを躁鬱病と診断した理由を尋ねると、「そうふうにいろいろ言うところが躁の証しです」といわれる。そんな・・・(絶句)。私は、ただ薬に疑問をもって質問しただけなのに・・・。
さらに、もらった処方箋を見ると、何と私の訴えたことを無視したかのように、薬の量が増やされている。
ぼんやりしてきた頭で考えても「これ、どういうこと?」と疑問に思ったので。処方された薬を薬局で受け取りはしたものの、その後増やされた分は服まず、それまでの服用量を維持した。
そのころから、ネットで薬の副作用について調べたり、離脱症状という言葉を学んだりもした。
デパケンにも、リチオマールにも、頭を呆けさせる副作用があるらしいことが分かった。
というより、主作用というべきか。
というのが、呆けさせることで、余計なこと(実際は余計なことではないのだが)を考えて鬱にならないようにしたり、意欲を殺いで躁にならないようにするのだから。
抜け毛はデパケンの副作用だった。そのころから一日中下痢ばかりしていたが、これはリチオマールの副作用だということが分かった。
その他の異常も、この頃はさまざまな薬害被害のブログを読むようになっていたから、いずれかの薬の副作用だということを知ることができた。インターネットがなければ、今でもこれらの症状が薬害であることを知ることができなかったと思う。
私は心臓関係のお薬も8種類ほど服用しているから、薬同士の相互作用で精神薬の副作用も強く出たかもしれない。が、プロの医師ならお薬手帳を見た段階で判断できるはずだから、漫然と処方したのは無責任ではないか。
ただちにこれら精神薬を断薬したいと思ったが、そのころ離脱症状の怖ろしさを学んだ直後だったので、すぐに踏み切ることができなかった。
12月、1月と、不眠、強烈な不安感、悪夢で私を苦しめたのが、その前に服用していたジプレキサの急な断薬によるものであったと気づいたころでもあったから。
しかし今止めないとますます止めにくくなって大変なことになると思ったので、少しずつ薬を減らしていくことにした。
4月初旬からまず朝晩の服用を夜だけにした。
この頃は、デパケン、リチオマールを服んだあとに、下痢、動悸が激しくなるので、薬の副作用を確信するようになっていた。
4月中旬には一日おきの服用にした。
そのころの私は、薬による食欲不振と睡眠薬による不自然な睡眠のせいで体力を消耗して急激に痩せてきていた。
顔の表情も尋常でなくなっていたようだ。昼間もほとんどベッドで寝ているような状態になっていた。頭も正常に働かなくなって、食事作りが困難になって、夫が仕事の合間に馴れない食事作りを担ってくれたりしていた。
こんな状態の私を心配した私の母は、また別のメンタルクリニックで診ていただいたらと言う。こんな言い方があるかどうかは分からないが、三軒目のクリニックだから”サードオピニオン”というべきか。このクリニックは、先生の奥さんが母の活け花のお弟子さんだった関係で良心的に診ていただけるのではないかと。
電車で1時間ほどの距離があったが、夫に付き添ってもらって受診に出向いた。
その先生の診断というかアドバイスは、
・ちょっと見ただけで躁鬱病と診断を下すことはできない。
・断薬は、現在服んでいる量であれば、一気に止めても差し支えない。ただ睡眠がとれないと体力の消耗が激しいから、自力睡眠ができるまで睡眠薬は続けたほうがいいと思う。
というものだった。
これで安心して、睡眠薬以外の断薬することができた。4月25日のことだ。
薬の怖ろしさが身にしみていた私は、その後、睡眠薬も断薬することにした。離脱症状が怖いので、一日1錠ずつ2種類服んでいた睡眠薬を毎日1種類1錠ずつに半減して、2週間後には、さらに1種類を半錠ずつにして、だんだん減らしていき、約1ヶ月で断薬した。
この睡眠薬の減薬で一日2、3時間しか眠られない日が続いたし、断薬してからは3日間くらいまったく眠れない日が続いたりしたが、頑張った。
5月15日に初めて睡眠薬無しの自力で1時間ほど眠れたときは、おおげさだが、天に昇るほどの嬉しさだった。当たり前のことがこんなに嬉しいとは。
自力睡眠できるようになってもしばらくは1時間単位くらいの細切れの睡眠しかとれなかったが、やっと最近、連続して眠れるようになってきた。
それにしても精神科医は、副作用の説明無しにお薬を出し、その薬を断薬したときに、どんな(怖ろしい)離脱症状が現れるかを説明しないのは無責任すぎないか。
私は、いま会う人ごとに精神薬の怖ろしさを伝えている。
そのころは、まだc医師に対して不信感がなかったので、それら精神薬と睡眠薬を服み続けた。
が、ひと月ぐらい服み続けていると、どうも頭がぼんやりしてきたような気がする。
と同時に感情が鈍磨してきて、テレビのドラマなどを見る気がなくなってきた。本好きの私なのに、読まないというか読めなくなった。新聞も。
何もする気が起こらず、一日中黙ってソファに座っていた。まるで痴呆のお婆さんだ。
わずかだが、手も震えるようになって文字が書けなくなった。
体の芯が異常に熱い。なのに、手足は冷たく、寝るとき足元に電気あんかを置かないと寒くて眠れない。さぞ高体温だろうと体温を測ってみると平常だった。
目の奥というか目の玉が痛くなり、耳は激しい耳鳴りがした。
それと、洗髪のときの抜け毛が凄い。6年前大腸がんで抗がん剤を服用していたときの抜け毛に負けないくらいの量だ。
そして、極め付きは、もともと心臓の悪い私だが、動悸が酷い。睡眠薬で眠っていても飛び起きてしまうほどの激しさだった。ひょっとすると急死するかもしれないと真剣に思った。夫には死んだあとのことをいろいろ頼んだりした。
次回の診察時にそれらのことを先生に言うと、先生は涼しい顔で、「そんなことはないと思います」といわれる。現に服用している私が言っているのだから、間違いないことなのに・・・。
ついでに私のことを躁鬱病と診断した理由を尋ねると、「そうふうにいろいろ言うところが躁の証しです」といわれる。そんな・・・(絶句)。私は、ただ薬に疑問をもって質問しただけなのに・・・。
さらに、もらった処方箋を見ると、何と私の訴えたことを無視したかのように、薬の量が増やされている。
ぼんやりしてきた頭で考えても「これ、どういうこと?」と疑問に思ったので。処方された薬を薬局で受け取りはしたものの、その後増やされた分は服まず、それまでの服用量を維持した。
そのころから、ネットで薬の副作用について調べたり、離脱症状という言葉を学んだりもした。
デパケンにも、リチオマールにも、頭を呆けさせる副作用があるらしいことが分かった。
というより、主作用というべきか。
というのが、呆けさせることで、余計なこと(実際は余計なことではないのだが)を考えて鬱にならないようにしたり、意欲を殺いで躁にならないようにするのだから。
抜け毛はデパケンの副作用だった。そのころから一日中下痢ばかりしていたが、これはリチオマールの副作用だということが分かった。
その他の異常も、この頃はさまざまな薬害被害のブログを読むようになっていたから、いずれかの薬の副作用だということを知ることができた。インターネットがなければ、今でもこれらの症状が薬害であることを知ることができなかったと思う。
私は心臓関係のお薬も8種類ほど服用しているから、薬同士の相互作用で精神薬の副作用も強く出たかもしれない。が、プロの医師ならお薬手帳を見た段階で判断できるはずだから、漫然と処方したのは無責任ではないか。
ただちにこれら精神薬を断薬したいと思ったが、そのころ離脱症状の怖ろしさを学んだ直後だったので、すぐに踏み切ることができなかった。
12月、1月と、不眠、強烈な不安感、悪夢で私を苦しめたのが、その前に服用していたジプレキサの急な断薬によるものであったと気づいたころでもあったから。
しかし今止めないとますます止めにくくなって大変なことになると思ったので、少しずつ薬を減らしていくことにした。
4月初旬からまず朝晩の服用を夜だけにした。
この頃は、デパケン、リチオマールを服んだあとに、下痢、動悸が激しくなるので、薬の副作用を確信するようになっていた。
4月中旬には一日おきの服用にした。
そのころの私は、薬による食欲不振と睡眠薬による不自然な睡眠のせいで体力を消耗して急激に痩せてきていた。
顔の表情も尋常でなくなっていたようだ。昼間もほとんどベッドで寝ているような状態になっていた。頭も正常に働かなくなって、食事作りが困難になって、夫が仕事の合間に馴れない食事作りを担ってくれたりしていた。
こんな状態の私を心配した私の母は、また別のメンタルクリニックで診ていただいたらと言う。こんな言い方があるかどうかは分からないが、三軒目のクリニックだから”サードオピニオン”というべきか。このクリニックは、先生の奥さんが母の活け花のお弟子さんだった関係で良心的に診ていただけるのではないかと。
電車で1時間ほどの距離があったが、夫に付き添ってもらって受診に出向いた。
その先生の診断というかアドバイスは、
・ちょっと見ただけで躁鬱病と診断を下すことはできない。
・断薬は、現在服んでいる量であれば、一気に止めても差し支えない。ただ睡眠がとれないと体力の消耗が激しいから、自力睡眠ができるまで睡眠薬は続けたほうがいいと思う。
というものだった。
これで安心して、睡眠薬以外の断薬することができた。4月25日のことだ。
薬の怖ろしさが身にしみていた私は、その後、睡眠薬も断薬することにした。離脱症状が怖いので、一日1錠ずつ2種類服んでいた睡眠薬を毎日1種類1錠ずつに半減して、2週間後には、さらに1種類を半錠ずつにして、だんだん減らしていき、約1ヶ月で断薬した。
この睡眠薬の減薬で一日2、3時間しか眠られない日が続いたし、断薬してからは3日間くらいまったく眠れない日が続いたりしたが、頑張った。
5月15日に初めて睡眠薬無しの自力で1時間ほど眠れたときは、おおげさだが、天に昇るほどの嬉しさだった。当たり前のことがこんなに嬉しいとは。
自力睡眠できるようになってもしばらくは1時間単位くらいの細切れの睡眠しかとれなかったが、やっと最近、連続して眠れるようになってきた。
それにしても精神科医は、副作用の説明無しにお薬を出し、その薬を断薬したときに、どんな(怖ろしい)離脱症状が現れるかを説明しないのは無責任すぎないか。
私は、いま会う人ごとに精神薬の怖ろしさを伝えている。
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