川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

コンフォートゾーンを1%出る

2024年05月09日 | 業務効率化・ライフハック
コンフォートゾーンを、いつも1%だけでも出ることにしている。

コンフォートゾーンに身を置かないようにしている。ちょっと体調がすぐれないようなときにも、

これって、有名な、101%の365乗は37.8(約38倍!)ってやつ。常に1%だけでも、コンフォートゾーンを出ていれば、自分の力が、1年で38倍になることを信じて。

 ※ 冒頭画像はその1.01を365回掛けると37.8になるというもの。もらい画像ですみません。

ーーーーーー

こうやって、私は、常に自分の限界に挑戦するようにしているが、そう言う人は多くない。

かつて、私の後輩弁護士(20代)で、すごく能力があるのに、全力を出してない、手を抜いている、限界に挑戦してないと思われる方がいた。

聞いてみた。ベストを尽くしている? と。

曰く、「出してません」。

なんでも、親族にメンタルやられた方がいるから、限界に挑戦しないようにしている、と。

へえ。親族と自分は別。働きすぎかなんかで、メンタルをやられない程度に挑戦しないと、少なくとも20代は。

どれくらいやったらメンタルがヤバくなるのかを見極めるのが、若いうちの修行の一つではないか。

と、思ったけど、これを言うとパワハラ認定されるので、言わなかった。

そのうちその若手は私の元を去って行った。

ーーーーーー

「ベストを出さない」ことによって、最初から言い訳を作ってしまう人は多かろう。俺は本当はやればできるんです、でもやっていないだけです、的に。

そうやって自己弁護をする。あらかじめの自己防御をする。自己肯定感を保ち続ける。

でも、その自己肯定感って、淡い、脆い、儚い、自己肯定感。

ーーーーーー

やっぱり、ビジネスは結果がすべてだから。すべてとは言わないまでも、まずは結果を出さないと。

結果を出せないことの、最初から言い訳を作る人がいる。

「別にベストを尽くしてませんから」
「ちょっとやる気がなかったんで」
「環境が整ってませんでしたから、、」
「体調が万全ではなかったですし...」

言い訳はいくらでも作れる。でも、言い訳の半分は嘘です。私の感覚的な経験値で。

こう書いてくると、「言い訳する奴は負け犬だ」と思えてくる。

ないしは、「本気を出さない奴は負け犬」かな。

ま、剣呑になるので、他人様を負け犬呼ばわりはしません。

ただ、私だけは、決して言い訳をしない人生を歩みたい。

私はいつも全力投球。たとえば、今日も、1分も無駄にせず働きました。

ーーーーーー

 百尺竿頭、更に一歩を進めん。

この禅語は、「限界まではだれでもできる。限界を超えてからが勝負」という意味に受け取っています。

常にコンフォートゾーンを1%でも出る。この心がけは続けたい。
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後藤徹×鈴木エイト 名誉毀損裁判  -鈴木エイト氏の主張の欺瞞性

2024年05月09日 | 法律・海外法務
12年5か月の拉致監禁被害者・後藤徹さんを代理して、鈴木エイト氏を訴えている名誉毀損裁判の、進捗をご報告差し上げます。


我々原告・後藤徹陣営は、冒頭の表のように、論評と事実を整理しました。

我々原告の立場は、以下のとおりです。

1 原告の主張(論評)

原告後藤徹さんは、拉致監禁の被害者として真実を語り、全国拉致監禁・強制改宗被害者の会の代表として、国内外に人権侵害を訴えてきた。

2 基礎となる事実

後藤さんは、12年5か月にわたり、自己の意思に基づかずに強制的に拉致監禁された。

そして、この拉致監禁が「違法」であるということは、平成26年の東京高裁が15度も認定した。

 こちら

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一方、被告鈴木エイト氏の立場は、以下のとおりです。

1 被告の主張(論評)

後藤徹氏は、拉致監禁されたのではない。「保護」された。

後藤氏は、「記憶の改変」をして、拉致監禁されたと嘘をついて被害者面でアピールしている。

2 基礎となる事実

後藤氏は、自己の意思に基づいた「引きこもり」であった。

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上記のように整理すると、改めて、被告鈴木エイト氏の主張の欺瞞性と矛盾が明らかになりました。

つまり、被告鈴木エイト氏側は、後藤さんが拉致監禁されたのではなく「保護」されたのだと言いつつ、後藤さんを「引きこもり」呼ばわりしています。

これは両立しません。自ら引きこもっていたのであれば、「保護」する必要はないはずです。

「保護」とは、(危険などから)気をつけて守ったり、かばったりすることです(広辞苑)。

被告は、後藤さんを何から「保護」したというのでしょうか。その主張は、「引きこもり」という主張と両立するのでしょうか。

被告鈴木エイト氏の反論が届きましたら、またご報告差し上げます。
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