川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

「ズブズブ」ではなく「モチモチ」

2024年05月04日 | 社会・時事など
鈴木エイト氏が、安倍さん暗殺後に言い出した、「自民党と家庭連合のズブズブ」の関係。

彼は、暗殺直後に「ズブズブの関係を明確な論拠をもって語れるのは私だけ」と自分を売りこみ、一躍、時代の寵児に。

しかし。

豪語した「ズブズブの明確な論拠」は何も出てこず、挙げ句の果てには名誉毀損で訴えられる始末。

本当に「ズブズブ」だったら、自民党のだれかが、家庭連合の解散命令請求を止める動きをしたはず。

しかし。

だれもそんな動きはしなかった。



ーーーーーー

要は、「ズブズブ」でもなんでもなく、普通の団体と政党との、「持ちつ持たれつ」の関係があっただけ。

どんな団体も、その意見を国政に活かそうと思ったら、同意見の政党・政治家と繋がろうとする。

要するにロビイング。

団体は、政党の後ろ盾を宣伝し、一方、政治家は、その団体を票田とする。

これって、普通の、民主政の、よくある関係。

「持ちつ持たれつ」の。

だから、「ズブズブ」ではなく、「もちもち(持ち/持たれ)」関係にすぎない。

こう言われたら、多くの国民は「そうだよね」って思うのではなかろうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢が叶った

2024年05月04日 | 野球
子供と、河川敷で、野球。

中2の長男が、「河川敷で野球しよう」と。

2時間みっちり。

私がバッピして、息子が打つ。

200球くらい?

他に、ノックと、キャッチボールと、サンドボール打ち。

河川敷近くに引っ越したのも、こうして子供たちが広々と運動してくれれば、と思ったからでした。

その夢が10年越しに、叶いました。






ーーーーーー

野球ネタで続けますと、小学生はデッドボールを痛がる。泣く。

だから大人はぶつけてはなるまいと過度に緊張する。

また、大人は肩の可動域が狭くなるから、「抜けた」ボールになって、ストライクゾーンを狙っても、(右投げだと)右に逸れて、右打者の身体に当たりやすい。デッドボールになりやすい。

だから、「小学生の、右打ちの子供を持つ、右投げの父親」は、私のように、イップスになりやすい。当てるのが怖くて、ストライク入らない。

息子が中2になり、デッドボールをものともしなくなったので(それでも10球近く当てた、ごめん)、私のイップスも改善傾向にあります!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つつじ

2024年05月04日 | 男と女
通りすがりのツツジ。

ツツジなんか、人生で何度も見たことがあるんだろうけど、「綺麗だな」と思ったのは初めて。

女性が車に興味を示さないのと同様、世の男性の多くは花に興味を示さない。私も例外ではない。

しかし、50歳になると、こうして、なんでも綺麗に見える。

なんでも愛おしく見える。

なんでも感謝したくなる。

これが歳を重ねるってことなんでしょう。

花見って、子どもの頃より、大人になってからの方が、味わい深いですよね?

ツツジを拙宅に植えることを、妻に相談してみます!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宗教はおしなべてカルトとして始まる

2024年05月04日 | 宗教
島田裕巳さんの最新刊。



「カルト」を結局定義していないところは隔靴掻痒感。

ただ、キリスト教を含め、宗教はおしなべてカルトから始まる、という点には同意します。

この見解には最初(1年前)は抵抗感あったけれども、今は私は受け入れている。

似たようなことは以下の本にも書いてました。



宗教の本質は世俗からの乖離。

その乖離が大きければ大きいほど、「カルト」認定されやすくなる。

ーーーーーー

カルトと新宗教の違いは?

この島田さんの本は、その問いに答えを与えてくれない。

日本を「にほん」と呼ぶか「ニッポン」と呼ぶか程度の違いしかない。私はそう理解している。

今の政体を「民主主義」と呼ぶか「民主政」と呼ぶかの違い。

「天皇陛下」と呼ぶか「天皇」と呼ぶか「天ちゃん」と呼ぶかの違い。

カルトが、宗教学者でさえ、定義できない言葉である、ってことがよくわかりました。

カルト呼ばわりする御仁に対しては「それ名誉毀損って判決出てますよ。カルトの定義ってなんですか?」って聞き返すのがいいのかもしれない。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

麻原彰晃は詐病だったのか

2024年05月04日 | 法律・海外法務
オウム真理教の麻原彰晃が、裁判が始まってから「精神に異常を来した」のは広く知られている。

法廷で奇声を発したり。

のみならず、接見に来た家族の前で自慰までしたんだ、、、

それを20年続けた。

検察と裁判所はそれを「詐病」と斥けた。

20年も「詐病」を続けることができるのか、と島田裕巳教授は問題提起する。

ふむ。

20年はともかく、「家族の前での自慰」は、詐病でできるものなのか、、、

家族って誰だろう。

妻ならできる。

親ならまだ、、、

でも、娘とか息子の前では、私には絶対にできない、、、

ググると、娘の前で、自慰をしたらしい。

麻原彰晃が、本当に詐病をしていたのか、いや本当に精神に異常を来たしていたのかは、永遠に謎のまま、、、

あれだけの事件を起こしたので、「詐病」扱いにして死刑を執行したい裁判所側の気持ちは分からないでもないですが、、、

ーーーーーー

ちなみにこれは安倍元首相暗殺犯も同じこと。

どんな精神状態になろうと、彼が精神鑑定の結果として無罪になることはなさそうだ。

これは麻原彰晃の歴史が教えてくれている。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする