鈴木エイト氏が、安倍さん暗殺後に言い出した、「自民党と家庭連合のズブズブ」の関係。
彼は、暗殺直後に「ズブズブの関係を明確な論拠をもって語れるのは私だけ」と自分を売りこみ、一躍、時代の寵児に。
しかし。
豪語した「ズブズブの明確な論拠」は何も出てこず、挙げ句の果てには名誉毀損で訴えられる始末。
本当に「ズブズブ」だったら、自民党のだれかが、家庭連合の解散命令請求を止める動きをしたはず。
しかし。
だれもそんな動きはしなかった。
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要は、「ズブズブ」でもなんでもなく、普通の団体と政党との、「持ちつ持たれつ」の関係があっただけ。
どんな団体も、その意見を国政に活かそうと思ったら、同意見の政党・政治家と繋がろうとする。
要するにロビイング。
団体は、政党の後ろ盾を宣伝し、一方、政治家は、その団体を票田とする。
これって、普通の、民主政の、よくある関係。
「持ちつ持たれつ」の。
だから、「ズブズブ」ではなく、「もちもち(持ち/持たれ)」関係にすぎない。
こう言われたら、多くの国民は「そうだよね」って思うのではなかろうか。