宮崎滔天(とうてん)といえば、男性の象徴、「男」のシンボル、「漢」(おとこ)の中の男みたいな人。
その魁偉な容貌とか高身長(174cm? 180cm?)とかからも、最も男性的という印象。
その中国革命を支援したりの破天荒な人生から、直情径行、知行合一、勇猛果敢、猪突猛進、豪放磊落、というイメージしかない。
例えれば、張飛とか、ドン・キホーテとか、浜田幸一とか、岩鬼正美とか、桜木花道みたいなキャラクター。
「近代の豪傑を挙げよ」と言われたら、真っ先に名前が浮かびそうな人。
しかし。
彼自身は、自分を「女性的」と思っていた。
「私というものは、女性的性分を享け得て、誤って男子に生まれた一瞬の変性漢です」
とまで言っている(『評伝 宮崎滔天』渡辺京二、14頁)。
さすが渡辺京二、こういう多面的で複眼的な視点が持てる。深い。
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そもそも人間には矛盾が同居している。強い人にも弱さがあり、可愛い人にも真の強さがある。
誠実に見える人は不誠実な自分を懸命に隠しているだけだったりする。
それを、一面だけ捉えて、表層的で皮層的で表面的な見方をするのは簡単。でも浅い。
安っぽいレッテル張りばっかりしている紀藤正樹弁護士とか鈴木エイト氏が、渡辺京二でも読んで、複眼的な見方ができるようになってくれれば。
ま、彼らは特定の思想に基づいてプロパガンダしている方たちだから、複眼的な思考をしても、それをあえて外に出さない人たちですけどね、、、
渡辺京二の深い視点を見て、改めて、人間を表層的に見てはいけないと思いました。
天に召される、ってのはいい言葉だ。「死ぬ」とか「亡くなる」とか「逝去」よりも。
英語で何ていうのかな… って調べると、
- be called to heaven
- be drawn up to heaven
- ascend to heaven
のようだ。
天に召された家族を思って。
親を大事にしない人は、まず見込みがない。
多くの選手を見て育ててきた、野村克也監督が言う。
わ、私ももっと親を大事にしないと。
今この瞬間、親が死んだ時も、後悔しないでいられるか。
それを常に問い掛けたい。
ハワイの名君とされるカラカウア国王。
ワイキキの目抜き通りなどにその名を留める。
1887年(明治19年)、ホワイトハウスやバッキンガム宮殿より4年に、ハワイのイオラニ宮殿に電気を通した。とってもprogressive進歩的な君主でした。
イオラニ宮殿を建設したのも、カラカウア国王。
人を集めて騒ぐ(楽しむ)のが好きなお方。環太平洋の架け橋たらんとした。
来日して、明治天皇に、政略結婚を申し込んだりしている。
環太平洋を繋がんとするその遺志を、IPBA(環太平洋法曹協会)で頑張っている私としては、しっかり受け取ってきました。
パリピだった(失礼)のが裏目に出て、アルコール中毒みたいになり体調を崩して55歳で早世したのが惜しまれる。
カラカウアの死(1991年)の2年後の1893年、1795年にカメハメハ大王が創始したハワイ王朝は、95年の短い栄華を終えました。
この辺のハワイ史は、松岡正剛の千夜一夜 こちら にわかりやすく書かれている。
私の勤務時間は、週に60時間くらいじゃないかな。
平日は、朝6時から、平均して夜6時くらいまで勤務。12時間。でも、うち1時間はGYMだし、昼食等で、延べ1時間は仕事していない時間。だから一日10時間。これが月から金の5日だから50時間。
土日も、早朝6時から12時前まで。うち1時間はGYMとか。一日5時間を2日だから、10時間。
もちろん、出張とか、たまに夜更かしとかありますから、波はありますが。
こうして勤務時間(ビラブル=お客さんに請求できる時間ではない)を定量化したのは初めてなので、備忘のために記載しておく。
こう勘定すると、私も大したことないですね、、、 もっと頑張る!
今朝、毎朝のルーティンとしてブログを書いていてひらめいた(=言語化できた、言葉が降りてきた)のは、「論理のレゴブロックの組み立て」だなってこと。
書いているうちに、「あれ、この件、あまり論理的じゃないな」って自分で気づく。書かないと気が付かない。
寸鉄人を刺す批評でノーベル文学賞を受賞した作家ジョージ・バーナード・ショーが、「書かないと本当に考えることができない」って言っている。
I do not know what I think till I write it.
って。直訳は、「書かないと、自分が何を考えているかわからない」。
書くことで、考えが、自然と、より緻密になる。より論理的になる。
みなさまも、私みたいに毎日シコシコ書くことをおすすめします!
私が2009−2010年に通った、シンガポール国立大学が、ついに、世界ランキング8位になりました。
アジア系の大学が、世界ランキングのトップ10に入るのは、初めてのこと。
OBとしてランキング8位の名に恥じぬよう、精進します。
ビル・ゲイツが、一年に、一週間、人に会わず、本ばかり読んでいる think week ってのを設けている。もう何十年も。
私も今年それをやりたかったが、できていない… 田村耕太郎元参議院議員がアレンジするリーダーシップ/地政学プログラムに参加すべく、サンディエゴへ。ここのカリフォエリニア大学で研修を受けて、地政学その他世界の知に触れてきます。
たしか1週間で150万円くらいするプログラム。航空券を足すとそれ以上になるのかもしれない。
アメリカは5年ぶりか、、 サンディエゴ空港は白人ばかり、アジア人を見ない。Uberの見方を忘れて(バカ高いなと思ったから)、タクシーを使う羽目に。Uberの方が安かった。。。
Uberの方が安くて早いのに、サンディエゴ空港で、白人が、40分もタクシー待ちをしていた。なぜUberを使わないのかは分からない。
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成田からサンディエゴまで9時間半。東に行くときは時差ボケがひどいので、しっかり寝なきゃと思って、半分くらいは機内で寝ました。
でもその半分の5時間くらいで、5冊の本を読んだ。タクシー待ちをしている間に1冊だから計6冊。一週間の滞在の間に、20冊くらい読めればと思う。
500mlくらいのペットボトルの水が3ドル450円もします。日本の3倍ですね。ケチっちゃいますね、どうしても、、、なんでも3倍すると思うと。。。
私はいつも海外では、日本円を空港で現地通貨に替えるのではなく、現地のATMで、クレカで、現地通貨をキャッシュで引き落とします。
コロナ後に、春に行ったバンコクとドバイでは、どういうわけかAMTで引き落とせなかったけど、ここアメリカのホテルではATMで引き落とすことができたのでとりあえずは一安心。
ま、キャッシュなんて使わないんですが、お付き合いでBarで一杯、なんてときに、手元にCashがないと、気後れしますからね、、、
運が良ければ大谷翔平の試合をここアメリカで観る予定でしたが、ちょうど昨日、彼は故障者リスト入りで、今季は試合に出ないと。。
野球をこよなく愛した私の夢の一つは、アメリカの(全)球場で現場の野球を観る、ってことだったんですが、この一週間で、その夢の一部が果たされるのか?
今後、なんちゃってthink week として、たまったブログネタをしこしこ更新します。
私が愛してきた空手の師匠の動画です。
【新極真会】塚本徳臣 激闘篇 SHINKYOKUSHINKAI KARATE NORICHIKA TSUKAMOTO KO DVD
いつも心に世界チャンプを。
私が毎朝GYMでトレーニングをする際、いつも世界チャンプと一緒にトレーニングしている。イメージで。心の中で。
以下の2名です。
◆ マニー・パッキャオ
フィリピンの有名ボクサー。上院議員。たしか去年、大統領選挙も出ました。
8階級制覇。Pound for Pound(体重差を捨象した世界ナンバーワン)。
仕事の関係で何度もお会いしたことがあって、フィリピンの片田舎・ジェネラル・サントスのご自宅にも何度も足を運んだ。
彼のトレーニング風景とかを目の当たりしてきたので、主に腹筋トレーニングのときに、
「クソっ、この腹筋の辛さは、マニーも耐えてきた辛さだな、負けてたまるか」
「タツ、まだまだだな(ってセコンド的に私を鍛えるマニーの言葉)」
などを脳内でイメージしながら、毎日、腹筋しています。
マニーのおかげでシックスパックになりました。
◆ 塚本徳臣先生
私の空手の師匠。26歳から30歳くらいまで、新極真会渋谷道場でみっちり稽古をつけていただきました。フルコンタクト新極真会で2回の天下を獲った、空手界の革命児。
塚本先生とのスパーリングは、怖かったなぁ。。生命の危険を感じながら挑んでました。
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こうやって、たまたま私と同世代の、「現役世界チャンプ」と、一緒に稽古したりしてきた。間近で、世界を何度も獲った方たちの息吹を感じてきた。
だから、私の毎朝のトレーニングでも、「世界チャンプに負けるか」とイメトレしながら、腹筋などをしています。
まことに恵まれた格闘技人生を送らせていただきました。こういう、一流どころか超一流の方たちと身近になれたことは、私の一生の財産。
いつも心に世界チャンプがいる。
自慢に聞こえたらすみません。
昭和史オタクでもほとんど知らないかも。
2・26事件のときの陸軍大臣・川島義之は、叛乱軍蜂起後、天皇陛下に奏上するのに、あたかも叛乱軍を支援するかのようなことを言った。
大臣が叛乱軍支援って…
今から見ると「信じられない」感じですが、当時は、叛乱軍が天下を取る可能性も肌で感じられていた以上、結果論だけから川島を責めることはできない。
2・26事件後、責任を取って予備役に。
時代の中に埋もれた大臣。 こちら
でも嗤ってられない。
いつの時代にも、時代に流される人は、いる。
私だって、時代に流されている部分があるかもしれない。
自分を持つ。自分で判断する。
大事なのは、大局的な歴史感ですかねえ。
以下の本で学びました。