中年の散歩道

後期高齢者世代、、、そんな親父の街角ウオッチングetc..

大臣の仕事

2007-12-17 10:09:00 | Weblog
私の記憶に残っている厚生労働大臣は、ただお一人「坂口さん」だけである。その理由は簡単なのだ。ハンセン氏病の隔離対策について、国の責任を認めたからだ。
当初の隔離対策については、患者の皆さんには申し訳が無いが、その得失について人知を超えた点があったかも知れない。
しかし、病気についての誤った判断であることが分かった時点で是正しなかったのは、人権を無視した明らかな犯罪である。責任者が存在する筈であり、処罰されなければ公平では無い。幾つかの血液製剤に関する問題も然りである。

大臣の数多ある仕事の中で、国民の健康を守る何か一つでも画期的な業績を残せば、そのことで名が残るのである。大臣冥利ではあるまいか。

舛添大臣も、折角の攻撃力を鈍らすこと無く、国民の味方であって欲しい。官僚の宣ところの公平は、責任回避と天下り先の確保に過ぎないことが、お分かりの筈だ。

それにしても、当地出身の官房長官のお顔が悪くなって来た。惚け親父の面倒見で疲れたのだろうか? しっかりと見届けたい。


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