昨日サンクスギビングという休日について話したと思うのですが、今日はその後。つまりアフターサンクスギビングセールということで昨日はほとんど休みだったのに今日はすべてセールでしかも早い所だと朝の3時半開店のお店もありました。当然うちの家族も・・・そして私もです(苦笑)
眠い・・・
と言う訳で予定どうり汚しの実験です。
今回の教材はこちら↓
AEUイナクトカタロンカラーです。TVでは砂漠での戦闘が印象的だったしクラウスたちが今いる基地も森林ということで汚すにはぴったりのキットです(塗装済み&ムラだらけ)
普通ならエナメルを使用した汚しが定番ですが今回はガンダムマーカーで行います。
まずはメッキシルバーのインクを出して大き目の面相筆につけます。このときつけすぎてもいいのですが、塗料をふき取ってもすいすぎてやりすぎてしまう事があるので筆全体に軽く行き渡る程度で。
その後ティッシュなどでインクをふき取って行きます。そしてティッシュにこすってみて薄くインク(もしくは塗料が)残るくらいです。
こんな感じ。ポイントは「ほんとに薄く」です。
そしてパーツにこすり付けます。
「カサッカサッ」と規則的にならない様にエッジにシルバーをのせて行きます。
溶きパテなんかを下に塗ってある場合は「ポンポン」とたたく感じです。
これはちょっとやりすぎですね(汗)綺麗にするとエッジや曲線部分が光に当てられて鈍く光ります。
次はチッピング。
「剥げチョロ、銀チョロとも言いますね。」BY川口名人(DVD)
先ほど同様インクを出して今回は細めの筆に。極細なんかだと失敗もごまかせると思います。
「チョンチョン」と点を規則的にならない様に塗装がはげそうな部分に乗せていきます。
派手にやってもあれですが、スコープドックとかファッティーなんかはかなり派手にチッピングされた作例が模型誌に載っていましたね。
で今回の紹介した工程を一とうり終えたイナクト。
補足:ポイントというかウェザリングの基本はやはり「規則的にならないこと」と「どう汚れるか想像しながら汚れを“書く”」です。
たとえばサンド系のイエローには一段階トーンを落としたようなブラウン。ドム、デザートザクなんかですね。黒、あと有名ですがシャアの搭乗したMSなんかはシルバー系ですね。
簡単にまとめるとベース色(白黒赤青黄)などはメッキ系(金銀銅)。そのほかは一段階暗い色で汚せ、ということです。
ちゃんと伝わりましたでしょうか?次回はウォッシングとパステルを使った汚しです。
その前にGNフラッグ(笑)
ところで一番嫌われるタイプはどこでもブログ用の写真を撮る人なんだそうです。
気をつけないと・・・
ではわ!