四季折々

気の向くままに

いつの間にか

2012-09-10 14:32:03 | 日記
またこんな本を買った



興味がある1930年代
第一次世界大戦に参戦したこのあたりから日本の形が変わってきたように思うから

今の政治のていたらく
明治維新から日露戦争までの日本の指導者たちは称賛されることが多い
当時の指導者たち(官僚)は今の政治家たちとはどう違うのか
またその統治下にあった国民の意識は現在とどう違うのか
どのようにして軍が発言力を増して暴走するようになったのか

台湾出兵以来10年を置かずして戦争や紛争・事変が太平洋戦争まで続いた
そこに一般の日本人はどのように係わってきたのか
または係わらされてきたのか

そして太平洋戦争が敗戦に終わった時
日本人の意識が急に180度変わったことが不思議でならない
原爆投下や都市への無差別爆撃をされたアメリカに恨みは残らなかったのか

もし太平洋戦争が起こらなかった場合あの大きな力を持った軍はその後どうなったのだろうか
大日本帝国憲法は今も成り立っているのだろうか
解らない

遠い異郷で兵士たちは若い命をどんな思いで散らしたのだろうか
無念であったろうと思う
親御さんたちの気持ちはいかばかりか
「天子さまのいたずらじゃあ!」
「むごいあそびじゃあ!」

このようなことを考えながら読み続けてきた本たちがいつの間にかこんなに



だが私の頭の程度では事象を知って楽しんでいるだけ
何かに生かすなんて出来てない
読書という趣味の範疇を出ておらず
ちょっと空しくあります





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1 コメント

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Unknown (ロボタン)
2012-09-10 20:52:45
こんばんは
この中の数冊は読みました

東京裁判をさばく

読もうとしています
きっかけは
刑法で学んだ
罪刑法定主義でした
畑をはさんで
お隣に
80歳をこえるご夫婦が住んでおられます
先日
九州の開聞岳の話から
元特攻隊員だったことを知りました
国の為、沖縄に向かって飛び立つ特攻隊員は
開聞岳を三回廻って海の彼方へ消えていったとのことでした
国を守った魂を感じます
それでは
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