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映画「キングコング」

2005-12-21 18:41:59 | 映画の話
いろんな疑問を持ちながら映画「キングコング」を観てきました。

例えば「なぜナオミ・ワッツが主演なのか?」とか「なぜ今キングコングのリメイクなのか?」そして「なぜ上映時間が3時間8分もあるのか?」というような疑問です。そして、映画を観終わって疑問はあるていど解消されました。

なぜナオミ・ワッツが主演なのか?・・・ナオミ・ワッツは「ザ・リング」や「21グラム」でも好きな女優なのですが、映画「キングコング」は1976年制作の「キングコング」主演女優ジェシカ・ラングがデビューした作品のイメージが強くて、キーラ・ナイトレイとかアン・ハサウエーみたいな若手女優のほうが主演女優としてはイメージしやすい気がしてました、また男優陣もジャック・ブラックやエイドリアン・ブロンディなど地味な俳優ばかりで、観る前はどんな映画になるんだろうと心配していました。でも実際に観て思ったのは、この映画の主演はキングコングというCGキャラクターだということです、主演のキングコングと共演する助演女優と助演男優だと考えると演技派揃いで良いキャスティングだと納得しました。

なぜ今キングコングのリメイクなのか?・・・以前に全米俳優協会が俳優のCGに演技をさせると俳優の活動の場が奪われるので、俳優を再現したCGが演技するシーンは制作できないと聞いたことがあります、でも今回の映画では全米俳優協会に所属していないキングコングなら大丈夫ということで、前作ではリック・ベイカーが着ぐるみで演技していたキングコングが今回はしっかりCGキャラクターになって熱演しています。これまでも「ターミネーター2」のT1000や「スターウォーズ」のジャー・ジャーなどCGキャラクターが活躍する映画はたくさんありましたが、どの映画も主演の俳優を引き立てる脇役でした。もしかすると映画「キングコング」はCGキャラクターが初めて主演した実写映画として映画史に残るかもしれない映画です。

なぜ上映時間が3時間8分もあるのか?・・・映画の劇中で「映画の入場料だけで見たこともないものを見せてやる」というセリフが何回も出てくるのですが、このセリフは監督ピーター・ジャクソンからの観客へのメッセージにもなっているようです。確かに映画の入場料1800円でこの3時間8分の映画は充実していて、とても値打ちがあると思います。映画「キングコング」は古典的な見世物映画としての映画づくりに徹して、理屈や主張を表に出さないで娯楽映画にこだわった「お金を払って映画館で観る価値のある映画」に仕上がっていると思います。

年末

2005-12-21 11:57:36 | ガンバの話
年末でバタバタしています。

年末は道路が混み合います、まだ今日はそれほどでもありませんが来週あたりにピークが来そうです。そして30日ごろからは逆に街中の車は減り始めて、いよいよお正月です、毎年のことですが年末のあわただしさとお正月ののんびりとしたまちのコントラストを今年も見れると思います。