足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

強気派と弱気派が2分化

2018-06-22 08:49:16 | 株式
NY株は8日間の続落。
市場ではトランプ大統領が種を播いた貿易戦争の先行きを気にする向きが増加してきた。米国の貿易赤字対策に関税の引き上げ策を打ち出した。
ブルーチップの下落を先導したのは代表的な輸出関連株のボーイング、キャタビラーなどである。自国の貿易収支を好転させるための政策だが、この種の保護政策が世界経済にも波及し景気の大きなマナス要因になるとみる。
問題の発端は中国の保護貿易政策だが、トランプ政権ではこの種の動きが他の国に波及することを気にする。
相場があと1日下落すれば2017年3月以来の続落になる。
ことしにはいってからの下落相場の材料は大半が米国の通商政策にからむもので、これまでトランプ大統領の政権運営に期待をもってきた投資家の離反が始まった。
ダウ平均は50日移動平均線を下回ったが、さらに一段下げの展開になればテクニカル面では弱気相場いりのサインの確認になる。
過去の弱気相場いりに類似してきたと、弱気派は「下げ相場に賭けるチャンス」と元気づく。
そのなかで堅調なのは中小型株の動きで資金の還流がはじまった。
S&P500では新高値銘柄が25、新安値9と下げ相場のなかでも一部の銘柄には買い人気が続く。
先行きの相場展開には強気派と弱気派の見通しが2分化され、先行きを読むのが難しくなってきた。


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