足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

FOMOという強気投資家の見方

2019-11-27 16:22:53 | 投資戦略
ウォール街でFOMOということばが最近、目立つ。「the Fear Of Missing Out」を略したことばで、一群の銘柄にその名前が付けられたが、最近はFOMO銘柄の数がふえてきた。
言葉の意味は「取り残される不安」の頭文字を取った文字からきている。たとえば任天堂(7974)のような銘柄は多くの投資家の人気に支えられており、ここ数年は一貫して人気を集めてきた。最近は売買代金でNo1になることが多く、内外の投資家の人気に支えられてきた。
任天堂は典型的なFOMC銘柄である。任天堂のほかにはSMC(6275),キーエンス(6861)などが代表的な例である。
今回のNY株の上昇相場は2017年のトランプ大統領の人気とともに始まった。2011年を基点に始まった人気相場で、特にトランプ大統領が、その人気を支えてきた。
またキーエンス(6861)も人気を集め外人持ち株比率が60%と異常に高い。この2社は利益率が高く、株価の人気トレンドも似ている。
ほかにFOMO銘柄を上げるなら日本電産(6594)、ローム(6963)などがあげられる。
いままでのFOMO銘柄はかなり絞られてきたが、ごく最近は拡散する傾向が濃厚になってきた。2020年は大統領選挙の年である。トランプ人気が高くなれば来年の大統領選で銘柄の数が増える。
仲間にいれたいと本日、一案を考えたのはHOYA(7974)、ダイキン(8767)である。

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