足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
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任天堂の3DSの販売を読む

2011-02-26 00:32:13 | 株式

昨日は任天堂(7974)が大きく値を飛ばした。

本日、待望の3DSが発売される。差し当たり国内で150万台を3月末までに出荷する予定で、海外では同じく3月末までに250万台を出荷の予定である。通常、海外は国内の5倍の市場があるだけにスタートは控え目な数字である。

3DS用のLSIはメガチップス(6875)が供給するが、「注文から出荷まで3日間で出荷できる」としているので、3月末までには当初の予想を上回る可能性も考えられる。

3月末までに国内での対応ソフトは8種類。そのうち任天堂の製品は2種類と控えめだ。

海外は20種類で任天堂の開発したソフトは4種類。海外の品ぞろえが目立つ。

これまでのハードの新製品の販売時には自社の開発分が圧倒的に多かったが、今回は自制した。理由はDSの発売のときは一時的に新作が途切れ、「ハードの売行きにブレーキをかけたが、3DSではそのような事態が来ないように自社製品は温存した」と岩田社長は1月末の説明会で語っていた。当面は時間とともに販売に拍車がかかるだろう。

さて昨日、任天堂のホームページには岩田社長と宮本専務の3DSに関しての対談が掲載された。

3DSについては岩田社長が「「内蔵ソフトを通じて人と人をつなぐ新しいDSとしての側面がある」と語っているのが印象に残った。

米国のフェイス・ブックの創業者ザッカーマンが「グーグルが対象にしているのはデータであるが、われわれは人間を対象にしている」と語っているが、岩田社長のこのことばは、フェイス・ブックにも通じ任天堂の今後の方向性をズバリと暗示している。新分野に切り込む。

目先は往年の人気を取り戻すスタート台に乗るとみる。

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