足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

コロナ問題、峠を超える

2020-06-19 16:42:33 | 投資戦略

コロナウイルスの発生が世の中に影響を及ぼし始めてから3ヵ月弱が経過し6月19日から100日が経過。この間、ダウ平均は+4.4%、S&P500は+8.0%、ナスダックは+18.6%であった。

業種別の株価の動きは個人消費+16.6%、素材+11.7%、エネルギー+11.4%、通信+11.2%、医薬品+11.製造業+1.4%、金融+0.1%、耐久消費財-2.5%、不動産-3.9%、公共-7.6%。

個別ではダウ平均+31.1%、アップル+23.2%、ナイキ+12.4%、ゴールドマン・サックス+11.8%、ホームデポ+11.1%、シェブロン+7.7%、エクソン+7.4%、ピザ+6.0%、ウォールトデイズニー+5.6%、ユナイテッドヘルス+4.5%であった。私のポートフォリオのなかにはアップルの占める比率が大きい。

株価の推移をみると、世界中に大きな打撃を与えたウイルス被害は米国、中国には大きな打撃を与えたが、スイス、ドイツなどのヨーロッパではおおきな被害が出ていない。

職業柄、ヨーロッパにはひんぱんに出かけるが、友人、知人の多いヨーロッパからは別に被害の話は全く伝わってこない。旅行者としても、欧州へ行くたびに、なにか緊張感のようなものを肌で感じるのが欧州だが、そこには日本では感じられない緊張感がいつもあった。 

欧州では旅行者への制限の解除がはじまったが、ウイルス問題は峠を越したという感じをうける。

先行き株価の動きは平常に戻る動きが強くなった。このように人類は生活に与える悪材料と対峙始柄、通常の生活にもどる。

これを機にポートフォリオの再構築を考えたい。

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