足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

エーザイへの投資再考

2021-06-15 10:54:55 | 投資戦略

前日に引き続き売買代金がトップ・テンの仲間入りをして人気を集めているのはエーザイ(4523)、東京エレクトロン(8035)、ソニー(6758)、キーエンス(6861)の値がさ株である。

エーザイ(4523)は最近、米バイオジェンと共同でアルツハイマー病の新薬「アデュカヌマブ」の開発に成功したのが材料として高い評価が続く。

日本の医薬品会社としては、自社開発の医薬品に力点をおき独自の新薬の品揃えで成長路線を走ってきた実績がある。

アルツハイマーの治療薬はいままでは決定的な新薬がなかっただけに、共同開発とはいえエーザイには大きな功績である。いままで自社開発に力点を置き、ユニークな新薬を世の中に送ってきた。

米FDAは今月初めに「臨床試験ではアミロイドβの減少が確認され症状への効果が合理的に予測される」として承認した。

先進国は老齢化社会に突入し、アルツハイマー病の症状への効果が合理的に予測される米FDAは承認を急いだ。アルツハイマー病の新薬が承認されたのは2003年いらい18年ぶりの快挙である。患者は神経細胞が壊れるのを防ぎ、アルツハイマー病の進行を抑える。日本でも昨年12月に厚生労働省に承認の申請が出されており、「アルツハイマー病にとっては歴史的」という高い評価がなされている。

ガンの治療薬の開発には多くの製薬会社が参入しているが、今回の新薬は希有な分野である。

「アデュカヌマブ」は日本の医薬品業界の存在価値が再評価されるだろう。

相場の神様といわれるウォーレン・バフェットも医薬品業界の発展には、投資ポートフォリオでは情報通信の分野と並んで投資対象として注目してきた。世界中の投資家の目がエーザイに集まっている。

日本の医薬品株の成長銘柄として時間とともに格上げが続く。

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