足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

個別物色の相場

2020-08-13 16:56:58 | 投資戦略

相場は上昇し、物色銘柄は業種というよりも個別物色人気が注目された。

エムスリー(2413)、MonotaRO(3069),日本新薬(4516)、中外製薬(4519)、日本ペイント(4612)、ダイキン(6367)、安川電機(6506)、ヤーマン(6630)、ソニー(6758)、シスメックス(6869)、メガチップス(6875)、HOYA(7741),朝日インテックス(7747)、東京エレクトロン(8035)、ソフトバンクグループ(9984)の上昇率が目立った。「人気を集めた株を業種別に分別し、大型・小型といった表現もできない相場内容であった」とトレーダーは指摘する。

本欄で取り上げてきた銘柄が人気を集める。

市場には投資家の資金が流れ込んでいることだけは間違いない。

材料としてしてきできるのはNY株の上昇である。

一時はコロナウイルスの先行きに不安感がもたれたが、景気の先行きに決定的な悪材料にはならず、懸念材料としてひきずりながら相場が上昇するのは、投資家の前向きの人気の強さである。

相場を支える材料として指摘できるのはNY株の堅調なことである。

東京市場でも個別銘柄の業績の好調なことが散見できる。

相場の地合では「下値不安がすくない」というのが前向きの材料である。