足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

足元に注意

2020-02-20 17:14:31 | 投資戦略
電気自動車関連、金、ドルと相場が上昇しNY株も反騰した。これまではテスラ、宇宙旅行バージンギャラクテイックなどの人気が継続した。テスラは短期間に+41%、バージンギャラクテイックは+118%、それぞれ急騰した。一時、大幅に相場が調整していた仮想通貨ビットコインも$10,000台を回復した。
今週初め著名なヘッジファンドのレオン・クーパーマンは投資家の懐には陶酔がいっぱい詰まっていたと、足元に警戒信号を発し始めた。
市場の背景にあるのは投資家のふところに潜んでいた熱気である。特定の銘柄に影響を与えエネルギーが吹き上げた。これまでの世界の連銀が用意してきた資金供給が顕在しはじめた。
マイケル・アトーニーは(ロバートW・ベアード)は「さまざまな相場がいっせいに吹き上げはじめたが、根源は米連銀でその低金利政策が1.50%~1.75%の低金利政策を続けるが、先行きさらに引き下げに踏み切る可能性が強い。中国で発生した新コロナウィルスのCOVID-19の発生で、中国だけでなく世界の金融市場にも影響しはじめる。いまのところ金融政策には静観しているが、自国の景気の停滞の影響を気にする動きが出始めた。
このまま放置すれば中国経済に大きな影響を与えるとみる向きが出てきた。ウイルスが経済活動を直撃するという初めての現象だけに、経済がどのような影響を受けるかという見通しが立てられない不透明要因が先行きに横たわってきた。
足元に注意して資産運用を考えるときがきた。
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