足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
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日銀が再度 動き出す

2020-02-05 17:23:41 | 投資戦略
日銀の渡辺副総裁が「コロナウイルス問題が企業家心理や、貿易に懸念を与える場合にはためらわず」金融緩和に動く決心を示した。
「昨年の消費税の引き上げ、米中間の関税問題が米景気の先行きに懸念をもたらすようならば、景気の減速に懸念が出てくる。そこえコロナウイルス問題が世界経済に影響をもたらす可能性も出てきた。」と、一段と前向きの金融緩和政策の発動にふれた。特にこれまで目標としてきた消費者物価の2%上昇の可能性が薄れてきたことも強調した。足元の日銀の政策について積極的な発言をしたことも注目すべきだ。最近の米中の通商問題にも懸念を表明した。コロナウイルス問題の発生は日銀の金融政策の枠内にはなかったことだけに、副総裁が松山への出張中であるにもかかわらず、金融政策の発動にふれたことは異例なことである。
米国では大統領選についての国民の関心が高まってきた。トランプ大統領は再選を目指して景気刺激策の総動員を図る。コロナウイルス問題は日銀の緩和策を時間を待たずに発動するチャンスが出てきた。
株式相場には大きなプラス材料である。

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