足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

今年前半は前向きな戦略

2020-01-12 16:03:27 | 投資戦略
週末の12月の雇用統計の数値の発表は14万5000人と好調であったが時間当たり賃金の上昇率は鈍化した。ダウ平均が一時は2万9000ドル台を実現したが、雇用の増加率の勢いの鈍化の方に注目する投資家が増え伸び悩み133ドル安で引けた。
週間ではダウ平均が+0.7%、S&P500は+09%、ナスダック指数は+1.8%好調な引けで、雇用統計の好調な数字に新しい資金の流入がみられた。
雇用統計の数値が景気の先行きの明るさを暗示し、2020年の米景気は現在の底固いペースで推移するとみる投資家の資金の市場への流入が始まった。
慎重論の投資家は「雇用指標の発表は実態経済に先駆けて発表されるが、足元の景気は数字が語るほど明るくない」とみる向きも多い。
特に先に発表された11月と10月の統計は実数では下方修正された。特に賃金の上昇率が鈍化していることに気をかけるエコノミストもある。
いまひとつ米国にとってのイランとの関係が悪化の傾向にありイランで将軍が暗殺された事件の後始末が残っている。

昨年、米投資家が大きな関心を持った米中の貿易問題の第一段階の交渉がまとまり中国の代表団がワシントンにはいった。トランプ大統領がまとめた米中貿易問題の解決の第一弾が1月15日に調印される。引き続いて第2段階、第3段階での話し合いが進行し、両国の貿易問題の大きな懸案が解決の路線を走り始める。トランプ大統領の大統領再選には大きな追い風である。
日米とも2020年は景気の面で追い風が期待できる。
ことし前半は世界的な株高が続く。
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