足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

強気相場の天井圏いり

2019-12-01 16:17:03 | 投資戦略
米国の景気拡大は11年目に突入した。
長期にわたる上昇相場そのものにリスクを感じる向きがふえてきた。ここ数十年間を振り返っても最近の危険信号の点滅は気になる。
経験則からしても相場の天井圏入りを感じさせる。相場の下落の懸念の度合いが時間の経過とともに増幅してきた。

ここ10数年のうちでは現在のような高値圏を何回か通り抜けてきた。
この間には株価水準だけでなく、PERも高くなった。BCAリサーチは「理屈だけで説明ができない水域にはいった」といのが投資家の大勢的な見解でとしている。
弱気相場と長期リセッションが同時に起り、下落率が20%を超えれば本格的な下落相場いりになる。
調査機関のBCAでは「向こう24ヵ月以内にリセッションいりが明確になる可能性が出てきた」と宣言した。これまでの経験則では株価は景気に6ヵ月間先行するが、現在は強気相場の天井圏にはいったとみる。
世界最大の投資信託をつくり上げた有名なピータ・リンチは「大きな損失は相場の調整を予想して損切りしたあとの相場で発生する」と強調している。
大半の投資家は損切りのあとには弱気になって底入れのタイミングを逃すからだ。
目先を器用に踊り抜けることが難しくなってきた。

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