足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

ソフトバンクの躍進つづく

2019-11-08 12:15:51 | 投資戦略
ソフトバンク・グループは第一四半期の決算発表で7000億円の赤字を出したが株価には全く影響せずプラスになった。以前なら市場は悪材料と判断してマイナスになったが、現在の市場のソフトバンクを見る眼は大きく変わってきた。
大幅赤字は人工知能(AI)分野での投資で発生したが、同社が力をいれる新ビジョンファンドは外部の資金ではなく、手元で調達する。
一昔前なら、資金調達を危惧して株価に悪影響を与えたが、現在のソフトバンクの余裕ある資金力を評価し先行きの成長の方に目を向けるようになってきた。
一時的には決算上でも足を引っ張るが、これまでの先行投資が継続的にキャシュフローを生み出すブラスの面に投資家は眼を向ける。孫社長の経営力に信頼を置くようになった、市場でのソフトバンクの人気が大きく変わってきた。
現在、ソフトバンク・グループ(9984)とソフトバンク(9434)の2社が孫社長の経営の指揮下にあるが、市場は成長の原動力としてソフトバンク・グループの今後の展開に大きな期待を置く。外部からみれば複雑なグループ企業集団で、株価の価値を評価するのは簡単ではないが、日本のIT時代の展開にこれまでどの企業よりも貢献してきた。
今週発表したグループの7000億円の赤字も後ろ向きに解釈せず、今後の成長の一環にとらえた。本日の株価の上昇がそれを実証した。
日本が生んだ新ハイテク時代の寵児とみたい。
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