足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

物色銘柄を絞り込む

2018-03-03 10:23:57 | 投資戦略
トランプ大統領が米国の鉄鋼・アルミの輸入関税の引き上げを明言し波紋を投げた。
NY株はダウ平均が下落したが、S&P500、ナスダック指数は高い。
ダウ平均は4日間の連続安、ナスダックは反発した。市場では景気敏感株への影響が大きかった。
ただ連続安のあとだけに、下値には買い物がはいる。
この種の政策で特に大きな影響を受けるのは中国だが、他の8ヵ国からの鉄鋼製品の輸入に影響を与える。
ウォール街では相場の下方硬直性が続いてきたので、最近の波乱相場は投資マインドに影響を与え始めた。
指数別にみるとダウ平均の企業の海外比率は61.7%、S&P500は69.7%、ラッセル指数は79.4%で中小型株の比率の高い企業への影響度が高い。トランプ大統領の企業寄りの政策は幅広く米産業界への配慮がにじみ出ている。

気になるのは最近の相場のボラティリティ(変動率)が高まってきたことだ。トランプ相場が始まって以来、下値不安のない相場展開が続いてきた。波乱相場では投資家は物色銘柄の範囲の絞り込みに注力する。
東京市場でもテーマや業種でなく、個別物色の傾向が強まるだろう。
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