足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

波乱相場が続く・・・超弱気も散見

2018-02-10 11:10:15 | 投資戦略
NY株は上下に大きく動き1日のダウ平均の変動幅は1000ドルを超えたが、引けは330ドル高で終わった。アジア市場の弱気人気がヨーロッパ市場に波及し、NY株も午前中は追随して大幅安になったが後半に急反騰し330ドル高で引けた。
世界の相場をみると、投資家心理は方向性がつかめないということで一致しており方向観が固まらない。
本格的な下落相場にはいったとみる向きは少なく、調整局面とみる。
高値からNY株は10%下落したが、本格的な下落局面入りには20%以上の下落というのが経験的なコンセンサス。

先週に比べ相場の環境が大きく変わったのは、金利上昇である。米国景気の回復で物価が動き出し、インフレ懸念の方に進む。相場の歴史でみると、株価がもっとも気にする材料である。

2016年11月のトランプ大統領就任以来、昨今のような相場の大きな変動はみられなかった。「適温経済」ということばが口にされたが、多くの投資家は湯船なかでゆっくりと居座るというのが投資の選択肢であったが、ここ足掛け2年わたって続いてきた下値不安の少ない相場から、変動率が高まる方向に進んでいる感じがする。
ソロスの僚友ジム・ロジャーズのように「下落相場になったら、人生で最悪の悲惨な相場になる」とみる投資家は稀だが、環境変化の大きな移り代わりには注目しておきたい。

昨日は相場の下げで投資家の関心がビットコインにも向かいはじめた。
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