足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

ソロスが相場下落にヘッジ

2013-08-16 08:13:26 | 株式

 ウォール街はミクロの数字にショックを受けた。

 今回の景気回復のけん引役であった住宅、消費だが、米最大の小売チエーンのウォールマート(WMT)の決算が予想に届かず、見通しも修正したため株式相場に影響を与えた。消費関連のシンボルである。

 これまでの米国経済、株式相場の守護神であった連銀はサマーバケーションでお休み。

 夏場の景気と相場の変調はリーマンショック以来、しばしば経験してきたことだが、今回は政策面でのサポートはしばらくは考えられない。

 

企業の決算期は第2四半期末(6月末)から1ヵ月半を経過したが、ヘッジファンドなどが第2四半期に大量に投資した運用内容について公表が義務付けられる期限を迎えた。

 注目されるのはこのところ積極的な投資で活躍が注目されるジョージ・ソロスだがオプション取り期で大量のプット(売る権利)を購入したのが明らかになった。

 ここぞと思うときにはこれまで10億ドル以上の資金を投じてきた1992年のポンド投機、バブル崩壊時の日経平均先物売り、20117月の今回と同じような米国株指数でのプット買いである。

 個々の銘柄ではアップルを買い増しているのに、一方で相場の短期的な崩落にそなえオプションでの弱気のポジションをとった。ヘッジファンドの本領を発揮しはじめた。

 

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