あんのん雑記

愛媛県西予市野村町の慈雲山安穏寺、
住職の雑記です

成道会(じょうどうえ)

2015年12月08日 | ばら大師あんない
12月8日は、お釈迦さまがお悟りを開かれたといわれる日
菩提樹の木の下、一週間の坐禅をされて、8日目の朝、
明けの明星を眺めてお悟りを開かれたといいます



修行道場ではこれに因んで、1日から8日までの間、只管に
坐禅修行に励みます

さて、私はというと仕事や檀務の為にナカナカと坐れません
でした。いや理由をつけてサボったというべきか…

しかし、8日の朝は何としても坐禅をせねば!

息の白くなる本堂にて、足を組み手を組み禅定に入ります
ひと時の静寂、灯明がゆらめきます…

坐禅がおわりました。さぁ明けの明星を眺めるのじゃ~



霧が出ました!
もっとしっかり修行なさいよと本尊さまがおっしゃってるような…

霧の向こうで輝く明けの明星、私にくっきりと見えるのはいつになり
ましょうや!?