あんのん雑記

愛媛県西予市野村町の慈雲山安穏寺、
住職の雑記です

上勝町で研修会

2014年07月05日 | 仕事
曹洞宗婦人会の研修会で徳島県の上勝町へ

安穏寺からは四国の反対側、車で5~6時間といったところ
山に囲まれ、渓には清らかな水がながれます

研修会2日目の講座、佐賀県 普恩寺ご住職 金子謙三 老師
によるご法話。梅花流詠賛歌を交えながら「覚悟」と題したお話


「さとる」「さとる」と書いて「覚悟」。さとる事、気づ事が「覚悟」

私たちの命はなぜ大切にするのいか?この世に一つしかないから
大切にするのか?
そうではない、
私たちの命はたくさんの父母やご先祖、たくさんの命を頂いたも
のそして、たくさんの方に大切に守られ、支えられきたもの・・・
だからこそ大切にするのだ
自分の命に連なる「縁」に気づくことが「生きる覚悟」という事


「覚悟」という言葉を通して今一度、自分を却下照顧する機会を頂きました
「生きる覚悟」「僧侶としての覚悟」、お前さんは「覚悟」できているかい?