広島と長崎に原子爆弾が投下されてから、今年で70回目の夏です。
そんな70回目の夏に、文京区図書館で行われた、天のたつしさんのひとり読みしばい「父と暮らせば」を
見に行ってきました。
泣きました、感動しました。
死んで幽霊になったお調子者の父と、生真面目な娘のお互いを思う切ない気持ちが苦しくて、泣きました。
このお芝居を、たった一人で、1人二役、読み語りで80分間ノンストップで演じ続ける天のさんの演技力には
拍手喝采です。
今回で101回目の上演だと言っていましたが、たった一人でやり続け、戦争の残酷さを語り続けるという
使命感の高さに感心しました。
天のさん、これからもがんばってください。応援します。
さて、そんな昭和の夏を感じるもう一つの場所は、「駒形とぜう」 です。
毎日食べたいものではないけど、年に1回、どぜうを食べて、暑い夏を乗り切るというのが恒例になりそう。