痛みのレベル分け

発作の強さは毎回異なる。
Maxを100として各レベルについて描写してみる。

～10
：凄く痛い、という程ではないが、ウズウズ嫌な感じがして、微痛を感じる程度。
まだ、何とか生活はできる。
映画を観る位はできると思う。
ただ、物凄くテンションは低くなる。
妻が怯えだす。

～20
：そろそろ、はっきり痛みとして認識。
物凄く気になるが、仕事中だったら何とか仕事を続ける。
（能率は落ちてると思う）
家にいたら、何もしないでぼーっとしてるかも。

～30
：これくらいから痛みが気になって生産的な活動は困難になる。
じっとして痛みに耐えるだけの時間が続く。
まだ止まっていられる。

～50
：これくらいから止まっている事ができなくなって、あまりの痛さに歩き回ったり、倒れてのたうち回る事になる。
話かけられても会話できるかどうかはギリギリの線。

～70
：まさに地獄。
意識の全てが痛覚と吐き気に支配されて、何も考えられない。
家の中をウロウロしながら、死にたいと本気で思う。
出産した事がないのでわからないが、神経伝達物質の分泌量か何かで痛みの度合いを定量的に測れるとしたら、
出産と良い勝負なのではないか、と思ってしまう。

～100
：未経験の領域。
間違いなく人間の思考は不可能。
発作的に自殺してしまう可能性があると思う。


30を超えると辛いのだが、自分では50を超えた物をビッグバンと名付けている。
明け方にビッグバンが起こると、それが治まろうともあまりの消耗にその日は何もできない。
会社に行く事も不可能。
1回の群発期につき、ビッグバンは３，４回ある程度。

番外編として、群発期によく起こる現象で、目の裏に物凄く圧力を感じる時間帯が1～2時間位続く事がある。
ジンジンというか、ガンガンというか、その辺で何か凄い事が起きている事がわかるのだけど、痛くはない。
恐らく、あれは発作が起きていて、それが痛い部分で起きている時はビッグバンで、少し場所がずれていると痛く無い、という事なんじゃないかと思う。
痛く無い、と言っても凄く気になるけど。
この現象に関しても気づいたらすぐイミグランするなりして止めるべきなのだろうか。
迷うところ。
できればあまり薬を使いたくないし、痛い時だけにしたいのだけど。
頻繁に使うと効きにくくなりそうだし。


なお、群発期は発作が起きてなくても、↑のレベル分けでいう5位の微痛というか疼きは常にある。
すっきりはしない感じ。