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紫紺のやかた

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天橋立の老松「船越の松」伐採の新聞記事に思う

2025-02-22 17:24:25 | 日記
 2月21日の読売新聞夕刊に「天橋立650歳の松伐採」の記事が掲載されていた。考えてみるとこれまで比叡山・高野山・恐山の日本三大霊場は行ったが、陸前松島・安芸厳島(宮島)と共に日本三景と言われる丹後天橋立は行ったことがない。しかし百人一首に和泉式部の娘小式部内侍が母が丹後守の夫と共に任地に赴いているのを歌った“大江山生野の道の遠ければまだふみも見ず天の橋立”という歌を残しているのは何故かまだ頭に残っている。
 天橋立で伐採される松は室町時代初期に生えた「船越の松」で21本ある命名松の中でも「夫婦松」・「千貫松」とともに特に古く見栄えの良い古名松として愛されてきたという。20年前から衰弱が見られワイヤーで引っ張ったり、金属の支柱を取り付けたりして樹勢の回復に努めてきたが樹木医から幹の空洞化による倒木の可能性を指摘され観光客の安全確保のため伐採を決定したという。
 数年前、亀岡八幡宮境内にある萬栄稲荷大明神入口左手にあった松の大木を伐採したことを思い出した。今も切り株を見ると大きな空洞があった事が確認できる。幹は神社本殿の屋根方向にかなり傾いていたので倒木すれば被害甚大だったと思う。樹木は大木になるほど伐採には躊躇する。私有地でも保存樹木に指定されることもあり伐採には許可が必要のようだ。近所の逗子整形外科内科が建て替え工事中だが入口左にあった松2本は残されるようで工事の前に植木屋が剪定していた。
 だいぶ前になるが我が家でも門(今は無い)の内側左にあった大きな松が隣の敷地にかなり枝を伸ばしていたので伐採した。この際ブロック塀を撤去し伐採後再度ブロック塀を構築したことを思い出す。かなり幹も太かったので職人が上って上部の枝をまず切り、幹もロープを付けて上から何回かに分けて切っていった。樹齢650年の松の伐採ともなればチェーンソーの歯も動かなくなってしまうのでクレーン車で松を持ち上げて切っていくそうです。
 古木伐採の際に古木を有効利用することも良くある話で、「船越の松」も記念品を作る予定と記事にありました。(yoo)

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