伝統工芸に触れてみた

宮古馬の体験モニターに続き、やってきたのは・・
「宮古伝統工芸品研究センター」

今までまーったくと言っていいほど
縁がなかったトコ、「伝統工芸」って。。

ここでは、宮古上布の制作・展示がされています。

重要無形文化財です、高級品です。。


で、体験モニターは
この宮古上布の制作工程の１つ、藍染め体験。
実際の糸を染めるのは、20回ぐらい繰り返す大変な作業なので
市販のハンカチで簡単な藍染めをします。

こんなふうに、輪ゴムで絞る部分を決めて

止め終わったら、染色。

染めてる間、講師の方にいろいろ聞きましたー。
藍染めの藍は「琉球藍」っていう豆科の植物
とか
染料の藍の色は深緑。空気に触れて酸化することで藍色になる
とか
乾かすと薄くなるので反物の場合は20回も染める
とか
本土で売れる色という理由で藍色が薩摩藩から注文された
　　*現在は藍色のほかにも数種類の色があります
とか。
うーん、いろいろ知ると面白いですね～


染色→水洗い→アイロン
で、完成～

初めてにしては、まぁ、、こんなカンジか。

体験の時間は1時間くらい。
観光のちょっとした空き時間に良さそうですね～。


2階では糸撚りや織りを見学できます。

宮古織の織物体験もやってるそうです。
（さすがに宮古上布は・・ね）


観光で来てたときは、海と食しか興味なかった。。
移住2年目。
こういう体験で、もっと宮古島を知っていこうと思ってマス。