一口馬主徒然日記

山の神(女房)には細かいことは内緒で一口馬主を楽しんでいる中年サラリーマンの徒然日記です。

クーゲルブリッツがショックウエーブ!?

2010年07月31日 | 競馬

クーゲルブリッツは7/21(水)に栗東TC近郊の外厩・グリーンウッドトレーニングへ短期放牧にでました。次走は優先権のある1ヶ月の間に使う方針だそうです。

ところがここへきて、ショックウエーブで治療しているとのことです。ところでショックウエーブって何?

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こんな機械で、詳細をインターネットでさがしてきました。

ショックウェーブ治療は、主に以下のような症状で使用される。

 ●繋靭帯近位付着部疾患(例:深管骨瘤)
 ●繋靭帯遠位部疾患

 ●骨折(例:種子骨骨折)
 ●骨膜炎(例:ソエ、外傷・骨折時に併発する骨膜増生)
 ●背・腰部痛(例:仙腸関節の亜脱臼)
 ●トウ状骨折
 ●骨瘤(例:内管骨瘤)
 ●慢性関節炎(例:球節炎・指骨瘤)


 ショックウェーブ治療を行うと、鎮痛効果、血流促進、骨化促進、代謝促進、血管新生などの効果がある。
 実は馬の世界ではごく最近のことでも、ショックウェーブ自体は1980年頃より人治療に用いられており、腎結石、尿路結石、胆石などの結石破砕治療の標準的治療として、手術に代わる低侵襲性の治療方法として広く普及した。
 その後、鎮痛効果、血流促進、骨化促進などに注目され、研究で組織の機能回復や刺激作用などを助長することが実証されると、整形外科の領域でも活用。難治性骨融合、肩部の石灰化沈着、またテニスエルボー(ヒジを支える筋肉の慢性的な炎症)など、スポーツ医学の分野でもたびたび使われるようになった。
 「人の骨や筋肉の炎症の治療に効果的なら・・・・」ということで、馬にも適用されるようになったかどうかは定かではないが、2000年頃から徐々に欧米を中心にサラブレッドにも使われるようになったようだ。
 ただ、海外の馬は日本の馬ほどソエにならないということを以前聞いたことがある。特にヨーロッパは少ないらしく、それは日本の馬場に比べて草丈が長く、クッションが効いていて、脚元への負担が少ないことが要因だとか。欧米の馬たちは、ソエよりも疲労を取ることを目的にしたケースが多いのかもしれない。

ということで、疲れを取って次走は未勝利脱出してください。がんばれー、クーちゃん。


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