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現場管理業務紹介 基礎工事その3

2018-05-31 14:40:42 | 日記

皆様こんにちは、AKです。
今回のブログも一般の方は殆ど興味がわかないと思われる基礎工事についてです。



配筋検査も完了していよいよ耐圧盤のコンクリート打設をします。
手配どおりに生コンのポンプ車も到着し足を出しアームも伸ばして、
その後ろに生コン車がポンプ車にくっつくように駐車しています。



コンクリート打設前に現場に到着した生コン車のコンクリートの成分を確認します。
生コン車が持ってきた生コンは、JIS認定の工場から出荷したことをJISマークが表示しています。
7時34分に生コン車が出発して8時10分に現場到着したことで現場到着に36分を要したことがわかります。
画像が不鮮明で解りづらいですが、呼び強度が24、スランプが18と書いてあります。この数値も前もって基礎業者と
打ち合わせた数値になっているか確認します。指定通りのため、OKです。



ポンプ車から生コンを送り出して打設していきます。
右に見えるグリーン色の幕は、隣の家に生コンが飛び散ってくっつくことがないように養生してる所です。
手前左に見えている人は、いつも基礎工事をお願いしている佐藤ブロック工業の二代目社長です。
まるで師匠が弟子たちの仕事振りを見ているようです。



バイブレーターを使って生コンから気泡を出している所です。
ジャンカが出来ないように注意しながらバイブレーターを使っていきます。

 


耐圧盤の生コン打設が完了後にアンカーボルトとホールダウンアンカーボルトをセットしていきます。
オレンジ色に見えるのは、基礎の天端が解るように取り付けています。
監督は基礎図面通りにアンカーボルトとホールダウンアンカーが取り付けられているか確認していきます。
特に、ホールダウンアンカーは筋交いが取り付けられるところは、柱の中心から25mmずらして設置しなければ
成らないため、注意が必要です。



耐圧盤の仮枠を外した所です。耐圧盤にジャンカが出来ていないか確認します。
この基礎業者さんは今までに一度もジャンカが無く信頼できる業者さんです。



基礎立上り部分の仮枠を組んでいきます。
仮枠の一枚一枚を手で組上げていきます。
この仮枠は同じものを使い回しします。
何十回と無く使っている仮枠ですが、前の現場のコンクリートかすが付いていることなく
綺麗に掃除された仮枠が使われています。
このように細かい事の積み上げで精度の高い基礎が仕上がると思います。



この現場の基礎工事が8月上旬のため気温に配慮が必要です。
あまり気温が高い時は生コン打設を中止します。

 


基礎の立ち上がりの仮枠を組み終わった所です。
当社は、基礎巾が150mmです。
立上り筋がほぼ中央に来ていることが解ります。

 


生コンを打設した後のコンクリート養生の状態です。
高温の時期のため、直射日光が当たらないようにしています。

 


生コンの打設後のコンクリート養生期間が完了して、仮枠を外した所です。
いつものように綺麗な仕上がりです。
基礎の立上り部分に膨らみが無いか、ジャンカが無いか確認します。
勝手口の土間コンも綺麗に仕上がっています。
基礎天端の高さも誤差が1mmでした。
この誤差ならいい建物が出来ます。本当にレベルの高い基礎業者さんで監督として助かります。
それではまた次回をお楽しみに。

 

 

 


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