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谷口MANGAの実写映画化 産業としての価値(産経新聞)

2010-12-01 22:26:27 | ニュース
谷口MANGAの実写映画化 産業としての価値(産経新聞) - goo ニュース
2010年12月1日(水)08:00

【パリの屋根の下で】

谷口ジロー氏の漫画「遥かな町へ」がフランス、ベルギーなどの共同制作で実写映画化され、パリなどで絶賛上映中だ。

中年男性が14歳の中学時代にタイムスリップして、初恋の少女と再会したり父親の失踪の謎を追ったりするという物語は原作をほぼ忠実に再現している。

監督はサム・ガルバルスキ、中年男性は渋い役柄で定評のあるパスカル・グレゴリー。少年時代をレオ・ルグランが演じ、谷口氏自身も特別出演。音楽は仏ポップ・ミュージックのグループAir。

フランスで漫画は「バンド・デシネ」と呼ばれるが、日本の漫画は「MANGA」と表記され、一ジャンルを確立している。その「MANGA」や日本製アニメなどを展示した「ジャパン・エキスポ」は今年で11回目。4日間で約18万の入場者を集めた。

フランスにおける「MANGA」の人気の秘密についてはいくつかの指摘がある。まず谷口氏自身、フランス人のジャン・ジロー(ペンネーム、メビウス)やベルギー人のフランソワ・シュイッテンの絵の影響を受けたと述べているように、フランスやベルギーには「バンド・デシネ」の伝統があり、「MANGA」を受け入れる余地があった。

第2に、西欧では児童向けの本で「悪」「破壊」「性」「暴力」などはタブーだが、「MANGA」にはそれがふんだんに盛り込まれており、児童の「“隠された欲求”を満たしている」(パリ政治学院ジャンマリ・ブイソウ教授)。

第3に、「『バンド・デシネ』が第9芸術であるのに対し、『MANGA』は日本の社会や集団的精神を反映した『産業』」(同)なので伝播力が強いなどなど。

確かに、1990年代は「アキラ」や「ドラゴンボール」などが人気を博し、この10年ほどは宮崎駿監督らのスタジオジブリの作品への評価も高い。

ただ、谷口作品は通常の「MANGA」やアニメと異なり、ごく普通の男女や親子の機微、日常生活や風景に潜む深淵(しんえん)さを淡々と、しかも圧倒的な描写力で描いているのが特徴なだけに「第9芸術」の呼び名が、ふさわしそうだ。

「遥かな町へ」の仏語版は、2002年に権威ある「アングレーム国際漫画祭最優秀脚本賞、優秀書店賞」を受賞。約20万部のベストセラーだ。

日本政府は「MANGA」を日本の「クールジャパン」の代表として盛んに外国に売り込んでいるが、これは「産業」としてとらえているからだろう。

「MANGA」に「第9芸術」としての価値を認めていたら、フランスのイベントにおいて一部で失笑を買った、ファッションモデルの「ポップカルチャー発信使(通称・カワイイ大使)」の派遣などは控えるはずだ。(山口昌子)


谷口ジロー、凄いぞ。

いつの間に国際的になってたんだ

この人を知ったのは、この漫画から
ブランカ (1) (ビッグコミックス)
谷口 ジロー
小学館


昔はアクション系の作品が多かったので、個人的には最近の作風にビックリだったりする。

それにしても、鳥取って割と漫画家多いんだな・・・
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