Death & Live

いわゆる日記とは違うようで。死に様や心の疲労について、つれづれなるままに書き綴るだけ。

映画 『ミュンヘン』

2006-02-25 11:32:08 | 映画 「い段」
『ミュンヘン』 2005年 Steven Spielberg監督

とにかく全編に渡って暗い。人を殺す仕事をしているのだから、明るくても困るけど、心理描写もとにかく暗い。
全てが暗くて立ち直れない。

だめなんだよな、こーゆーの観ると、人間って生きてる価値あるのだろうかとか考えちゃうんだよ。だってあんなことやって報復に報復を繰り返していたら、いつまで経っても流血は止まらない。そんなこと子供でも解る。なのに、大の大人が率先してそんなことやってる。平和なんか来る分けないんだよ。

ミュンヘンオリンピックは1972年らしいけど、自分は生まれたばかりだから、記憶は無い。そんな自分はもういい歳だ。けれど、イスラエル・パレスチナ問題は今だ解決を見ない。あきれるよな、人間って。

人間に存在価値はあるのだろうか。
とっととくたばった方が良さそうだ。