Death & Live

いわゆる日記とは違うようで。死に様や心の疲労について、つれづれなるままに書き綴るだけ。

善き暴力と悪しき暴力

2006-02-17 20:22:34 | 言葉・本
 他者のうちの誰かが迫害されているとき、私はこの人物を防衛するために暴力を振るわざるをえず、その場合、「非暴力は最悪の暴力」(デリダ)であるからだ。したがって、善き暴力と悪しき暴力があることになる。ただ、自分に正当性があるときにも、いや、そのときこそ、この正当性に居直ってはならないのだ。
   エマニュエル・レヴィナス

そうなんだよ、居直っちゃいけないんだ。
正当性に居直る、最悪だよ。