同意できるかどうかは別として、どちらかと言えば "生きる" ことについて書かれているようです。
遠く旅する者には知恵がいる
家では何事も思うままになる
無知で賢い人々のそばに坐ったら
嘲りを招くだけだ
☆
ばか者は、戦いをさけさえすれば
いつまでも生きられると思っている
槍先彼を見のがしたとしても、老いは決して平和を
与えてはくれない
☆
杯にしがみつくな。酒は適度に飲んで
うまく話すか、でなければ黙っていろ
お前が早目に寝にいうと、誰ひとり
咎める者はないだろう
家畜でさえも、小舎に戻る時を知っていて
その時がくれば草場を離れる
おろか者だけは、それなのに知らない
自分の腹の限度を
☆
他人の財産や生命をねらう者は
朝早く起きなくてはいけない
ねそべっている狼は、獲物をえられない
眠っている男は勝利をえられない
☆
生きていることはいい、どんなに貧しい生活だろうと
生きていれば牡牛が手にはいることもある
わたしは金持ちの家に、火がもえているのを見たが
本人は扉の前に死んでころがっていた
びっこでも馬に乗り、手なしでも家畜の番ができ
つんぼでも戦うことができる。
たといめくらでも、死んで焼かれるよりはまし
死人はなんの役にも立たないのだ
☆
財産はいつかは失われ、親族もいつかは死ぬ
お前自身もまた、やがては死ぬのだ
だが決して滅びないものをわたしはひとつ知っている
死者に対する後世の評価
生きている間はちゃんとしろッ!...ということだろうか。
死んだら意味がない...ということだろうか。
難しいな。自分に牡牛は不要だし、手に入っても困るし。
遠く旅する者には知恵がいる
家では何事も思うままになる
無知で賢い人々のそばに坐ったら
嘲りを招くだけだ
☆
ばか者は、戦いをさけさえすれば
いつまでも生きられると思っている
槍先彼を見のがしたとしても、老いは決して平和を
与えてはくれない
☆
杯にしがみつくな。酒は適度に飲んで
うまく話すか、でなければ黙っていろ
お前が早目に寝にいうと、誰ひとり
咎める者はないだろう
家畜でさえも、小舎に戻る時を知っていて
その時がくれば草場を離れる
おろか者だけは、それなのに知らない
自分の腹の限度を
☆
他人の財産や生命をねらう者は
朝早く起きなくてはいけない
ねそべっている狼は、獲物をえられない
眠っている男は勝利をえられない
☆
生きていることはいい、どんなに貧しい生活だろうと
生きていれば牡牛が手にはいることもある
わたしは金持ちの家に、火がもえているのを見たが
本人は扉の前に死んでころがっていた
びっこでも馬に乗り、手なしでも家畜の番ができ
つんぼでも戦うことができる。
たといめくらでも、死んで焼かれるよりはまし
死人はなんの役にも立たないのだ
☆
財産はいつかは失われ、親族もいつかは死ぬ
お前自身もまた、やがては死ぬのだ
だが決して滅びないものをわたしはひとつ知っている
死者に対する後世の評価
生きている間はちゃんとしろッ!...ということだろうか。
死んだら意味がない...ということだろうか。
難しいな。自分に牡牛は不要だし、手に入っても困るし。