「スウィングガールズ」DVD鑑賞中

先月末に発売された「スウィングガールズ」DVDを何度も鑑賞中。
本編ディスク以外に特典DVDが2枚あるんだけど、これが本編に負けず面白い。裏話や素の表情がいっぱい詰まってて。

でも、オイラは面白かったからといって続編を希望したりはしない。
監督も言っていた通り、この後を深追いするとやれ「コンクールで入賞を狙う」とか「もっと難しい曲に挑戦する」とか「後輩育成」とか・・・いわゆる「楽しさを伝える」というのとは違う次元に行ってしまうハズ。それは上野樹里演じる「鈴木友子」率いるガールズ（＆ア・ボーイ）ではない。

「どこでフレーズを終わらせるか。それが重要だ。」とはジャズの帝王マイルス・デイヴィスの言葉だ（ったらしい）が、この映画はここで終わらせたからこそ成功。この映画、たとえ演奏は下手ッピでもやっぱりジャズしているよ。