のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

いっちょまえの会話

2021年04月11日 08時00分48秒 | 子育て生活
新年度に入り、息子さんは年中組になりました。
土曜日は進級式。例年、平日に子どもたちだけで行われるようですが、昨年は入園式がなかったため、親子一緒に参加しました。(とはいっても保護者の参加は一名のみ。)
3月から「きくさん」か「ばらさん」になることを楽しみにしていた息子さんは進級式で「きくぐみさん」と呼ばれると、ちゃーんと「はーい。」と(小さな声で)返事して手を挙げていました。一年前からは考えられない姿です。(恥ずかしがり屋さんで先生にすらなかなか声を出して挨拶しない子なのです。将来、万が一、犯罪に手を染めてしまったとき「大きな声で挨拶していたいい子だったのに。」と言ってもらえないタイプの子です。「あの子は小さいころから挨拶もできなかった」と言われちゃう!どうぞどうぞそんな未来が訪れませんように。閑話休題。)とにかく幼稚園てすごいな。集団生活ってすごいな。と感嘆したのでした。

進級式後は、すぐ傍にある公園で自然発生的にお友達ときゃっきゃわいわい追いかけっこをして遊び始めて、普段、お名前を聞くお友達をようやく確認できました。なにせ新型コロナウィルスの影響で園内は立ち入り禁止。子どもたちが遊んでいる様子はまったく見られないのです。そもそも迎えに行く時間が遅いので、延長保育をしていない子どもたちとは会えたことすらないので「実在していたんだ。そして本当に仲良かったんだ・・・。」とほっと胸をなでおろすことができました。クラスが離れたお友達からは
「いっしょにしゃしんとろうよー。」
とおねだりまでされていた!よ!人気者!(そして息子は照れまくっていました。よ!恥ずかしがり者!)

この頃は会話のキャッチボールも随分と上手で、昨晩も靴を反対に履いていると勘違いして注意した私の母に
「まちがえてないよ。合っとうよ。」
ときちんと反論し、母が
「そうなん。反対に履いとるかと思った。」
と言うと
「ふーん。おとなでもまちがえるんだ。」
といっちょ前の感想を口にしていました。

夫さんが携帯を見ていると
「おとーさん、たぶん、どらくえしとるとおもう。さすがにつむつむはしてないやろう。」
とこれまたいっちょ前の分析。

夜寝る前には、
「ごほん、よんであげるね。」
と私に絵本を読み聞かせてくれます。(私がきちんと聞いていないと怒ります。)

大きくなりました。本当に大きくなりました。
大きくなったけど、まだまだ甘えん坊でかわいいところもたくさん。今が一番いいときではないかと思う母なのです。


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