のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

メイちゃんの執事

2009年07月04日 23時11分39秒 | テレビ鑑賞
■メイちゃんの執事
■のりぞう的2008年度冬クール2位
■火曜21時フジ放送
■出演:水嶋ヒロ、榮倉奈々、佐藤健、山田優、向井理、
    岩佐真悠子、大政絢、姜暢雄 、谷村美月、堀内敬子
■ストーリ
 東雲(しののめ)メイは四国の田舎で暮らす、ごく普通の高校生
 だったが、交通事故により讃岐うどん屋だった両親を亡くす。
 両親の葬式の日、本家から迎えに来た執事の柴田理人から、
 父親が実は大富豪「本郷家」の長男にして本郷グループ全社の
 後継者であること、父親の死により自分が正式な後継者である
 ことを知る。 一夜にしてお嬢様となったメイは淑女教育を受ける
 べく、聖ルチア女学園に入学する。

■感想
 どうも最近、ドラマの趣味がどんどん「何も考えずに見られるもの」
 に偏っている気がします。重厚で誠実なつくりのドラマは
 やはり見応えがあって、見終わった後、大満足気分を味わうのですが、
 帰宅後にほっと一息つきながら見るドラマはこういう「出演者も
 スタッフも楽しみながら作りましたよー!」的なものばかりです。
 出演者もスタッフも楽しんでいるんだろうな、面白がって
 どんどんエスカレートしちゃったんだろうな、とバックヤードの
 面白がり方が透けて見えるドラマが大好きです。

 というわけで、このドラマ。
 榮倉さんのこと、実は少し苦手だったのですが
 (正直、かわいいかしら?このコ・・・とそのかわいささえ
  疑問視していました。ゴメンナサイ。)このドラマを見るたびに
 その魅力にくらくらとするようになりました。
 榮倉さんの天真爛漫な笑顔がこのドラマの主人公にぴったりで
 気がつけば大好きになってました。本当にかわいいなぁ。

 このドラマをいいなあと思ったのは、主人公たちだけでなく、
 脇の脇まで魅力的に作り上げていたところでしょうか。
 メイちゃんいがいのお嬢様方も魅力的な子ばかりでした。

 品行方正なお嬢様を演じた岩佐さんは、化粧映えしすぎる
 気が強そうな顔を今までちょっぴり苦手だと感じていたのですが、
 その顔つきと落ち着いた声が今回のリーダー格のお嬢様役に
 とってもぴったりでした。この役を演じる岩佐さんは
 風格漂うお嬢様ぶりがかっこよくて好きだったなあ。

 6代目ケータイ刑事の大政さんはノーブルな美しさが非常に
 好みでした。彼女の演じるリカは、勝気で我がままなのに、
 自分勝手ではなく、気の強さも「不器用なだけ」と映る
 非常にかわいらしい子でした。信頼した人や心を開いた人に
 対して彼女が見せるワガママや毒舌が彼女独特の甘え方なんだな
 と分かるのは、やはり脚本の良さなんだろうな。

 そして、谷村美月さん。
 すごかった!ワタクシ、彼女の演技力に感嘆しながら見ていました。
 前半のハイテンション演技は、こういった演技のほうが変に
 浮いてしまって難しいんだろうなと思っていましたが、
 その演技でさえ、「うまいなぁ」と感嘆。
 中盤以降は、「なるほど!だから谷村さんがこの役だったのね!」
 と納得させられる役柄を見事に演じきっていました。

 ・・・あれ?このドラマ、一応、イケメンドラマなんだっけ。
 あ。根津ちんは好きでした。姜暢雄さんも苦手だったのですが
 このドラマでは初めて「かっこよかったのね!」と気付けました。

 でも、なんといってもこのドラマの一番の魅力は榮倉さんの
 天真爛漫で純粋な笑顔!この笑顔に尽きます。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
実は密かに。。。 (れお)
2009-07-05 00:45:31
姜ちゃん好きだったりする私(笑)。
返信する
イケメン好き☆ (児玉 伶奈)
2009-07-05 21:35:01
実は今、イケメンが好き
返信する
お返事☆ (のりぞう)
2009-07-05 23:05:16
■れお
 おお!初耳!
 でも、なんだか共通点がある気がしますよ。かなめんと。
 いっちーとはないかな 笑。

■児玉さん
 初めまして☆(かな?)
 イケメン好きですか。そうですか。
 今のイケメンはカテゴリが非常に広いですよねー。
 いろんなイケメンがいるなー、と眺めてます。
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