のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

成長感じたり赤ちゃんに戻ったり

2018年11月03日 05時19分28秒 | 子育て生活
最近、言葉の成長が目覚ましい我が家の長男坊。
会話が成り立つようになって、お話していてとても面白いです。

保育園帰りに朝食のパンを買いにスーパーへ寄ったところ、夕食前でとてつもなくお腹が空いていたらしい長男坊は、レジでお金を払うやいなや、レジの隣に座り込み
「ママ!パン、たべるよ。すわって!ここにすわって、これあけて!」
と買ったばかりのパンを私に差し出していました。

お腹が空いているのはよく分かった。
パン食べてもいいから!
でも、ここでは食べられんよ。車の中で食べよ。

と説得を試みるもお腹が空いてたまらない長男坊は聞く耳を持たず、しばらくの間
「ママ!ちゃんこ!ちゃんこ!ここにすわって!」
と繰り返しておりました。

いや、座らん。
座ってもいいけど、さすがにここでは食べられん。

お風呂も以前は湯船に入るときは私が抱っこして入っていたのに、最近は
「じぶんで。」
と言いながら、私の隣にちょこんと座るようになりました。
そして、なんと
「いいち、にい、さあん、よおん、ごお、ろおく、しいち、はあち、きゅう、じゅう!」
と10まで数えられるようにもなったのです!すごい!!

ただ、1と7は混同してしまうようで、「10数えて。」とお願いすると、かなりの確率で
「しいち、はあち、きゅう、じゅう!」
と7から数え始めてあっという間に終わります。惜しい!でも、すごい!

こんなふうに成長目覚ましい長男坊ですが、ここ数日、寝る間際に再び
「おっぱい、おっぱいのーむ!」
と言い募るようになりました。
元々、おっぱい卒業後も寂しい気持ちはあったらしく胸元に手を入れておっぱいを確かめながらでないと寝れない状態ではありました。
(そして、おっぱいが見つからず、「おっぱい。おっぱい。」とおっぱいを探して求める毎日でした。失礼極まりない。ささやかだけど、君の手のひらの中にちゃんとおさまっておる。と憤慨する毎日。・・・切ない話だよ。)
でも、おっぱいを確かめたら、満足して寝てくれていたのに。

おっぱいはもうないよ。おわり。お茶ならあるよ。

とのらりくらりかわしていましたが、昨日はお茶で騙されることなく
「おっぱい!おっぱい!!おっぱい、のーむー!!」
としつこく言い募り続けるため、しょうがなく久しぶりにおっぱいを飲ませてあげたのでした。

が!
なんと!
我が家の長男坊、おっぱいの飲み方をすっかり忘れておりました。
飲みたい気持ちはあるみたいなのに、飲まない、飲めない。

結果、
「もう、おーわーり!」
と自分で宣言をしておっぱいから離れました。

うん、おしまい。
飲みたい気持ちはあるけれど、やっぱりもう「卒業」してたんだね。
かれこれ1か月飲んでないもんね。

人間の成長って、ほんと不思議のかたまりです。