のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

上司には上司の悩みがある(らしい)

2015年04月26日 06時16分05秒 | 日常生活
目標なんとか面談の季節がやってきました。
毎度のことながら、半年前の自分が作ったシートを見返して「そういえば、こんなこと目標にしてたわー。」と驚きつつ、半年後の自分に向かって「とりあえず、これ目標にしとくからー。」とバトンを投げ渡しています。
ばけつリレー的に目標を受け渡しているので、どんどんどんどん成果がちっこくなっていくのです。困った・・・・。

いや、あまり困っていないのです。
ちゃんと困ってさえいたら、もっと日々の業務をきちんとこなそうとするはず。
も少し成果をきちんと出そうと努力しているはず。
困っていないから、15年間ものうのうと変わらず(いや、変わってはいます。どんどん図太くなってる・・・。)居座り続けられてるんだろうなー。

というわけで、目標なんとか面談が無事に終わりました。
今年は業務のことよりも、業務以外の話で面談の大半の時間を使ったような。
業務の成果から上司の目をそらすことができ、私にとっては非常にありがたい面談でした。

面談の最期、「ふぅ。。。」とため息をつく上司。
どうやらお疲れモードの模様。
「お疲れですか?・・・いや、お疲れですよね?」とおずおずと言わずもがなのことを確認する気の利かない部下。

「そうなんよ。疲れとる。
 最近、つくづく思うんやけど・・・俺、どうも女性が苦手みたい。」
と、上司がため息をこぼしながら、おっしゃいました。

えっと・・・・。私、それ知ってましたよー。
というか、うすうす勘付いてましたよー。
なんていうか、男性に対するときと違って、相当に気を使われてるなぁって思ってました。
部長はお疲れかもしれませんが、私たち女性の部下にとっては、ありがたいことだなぁと感謝してました。

と、答えたところ、
「いやいや、のりぞうくんにはね、特に気を使ってないけど。」
と、不思議そうに目をぱちくりされたのでした。


・・・それって、どういう意味ですかー?
と、色々色々、思うところがあったのですが、女性が苦手な部長が私に対して気を使っていない、と断言する理由をつまびらやかにしても、私にとってなんにもいいことはないぞ、と本能が警告したため、そっと「そうだったんですね。」と「いいとも」的な返事をするにとどめたのでした。

部長様。
わたくし「気を使ってください。」なんて図々しいことは望んでません。
でも、できれば、女性の枠組みの中には仲間はずれすることなく、入れてほしいなー、と思うのです。
ヨロシクオネガイイタシマス。