のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

逃げる2月の背中を追ってみる。

2022年02月28日 23時35分00秒 | 日常生活
2月も終わり。
信じられない!

毎日バタバタと過ごしていたら、3月が目の前に迫っていました。
あと30分で3月。

2月は寒くて寒くて、ほぼ引きこもっていました。
そして、2月始まってすぐの週末はものすごい頭痛と吐き気。全身の体の痛みに襲われて、夫さんからは
オミクロンやな。
と言われたりしてました。熱は出なかったため、真相は藪の中です。
でも、感染力が高いと言われているオミクロンさんだったら、夫さんや長男坊が全く影響を受けないだなんて、そんなことないんじゃないの?と思うわけです。2人とも元気に過ごしていたので、おそらく単なる体調不良。更年期とか疲れとか、そんなところなのかな?と思っています。
それにしても週末に体調を崩すだなんて。勿体ない!

でもって、寒さに体調不良も重なって、ますます動かなくなりました。
お昼休みの散歩も中止。歩いたり、体を動かしたりする気力が削がれてしまった2月です。

でも。明日から3月。
今週から随分とあったかくなったし、月も変わって心機一転。
少しは体を動かしたい。ような気がしないでもない。ようなやっぱりそんな気はしないような。薄着の季節に向けて、そうも言ってられないような。そんな複雑な女心です。

ちなみに息子さんは、幼稚園からの帰り道
あしたからさんがつ!
と、いうことは、もうすこししたらねんちょうさん!!
と息巻いていました。

早いなあ。
子供がどんどんどんどん大きくなって、とっても嬉しいけど、少し寂しい。
これまた複雑な親心を味わっている春です。

こんにちは。2022年。

2022年01月09日 08時11分38秒 | 日常生活
2022年になりました。
東京オリンピックなんて遠い未来だと思っていたのに、気が付けばあっという間に終わって、コロナだなんて遠い国の出来事だと思っていたのに、気が付けば歴史の教科書に掲載されるような世界的な脅威となって、今もそれが続いていて。大変なことがたくさんあったのに、あっているのに、気が付けばそれが私たちの「日常」になっていて、改まって考えるたびに、自分たちのことながら、すごいなあ、たくましいなあと感嘆すると共に、頑張り続けていること、無理し続けていることをちゃんと認識して、自分たちをいたわってあげないといけないなぁ、と自分にとことん甘い私は思っています。生きていることを頑張ってる。まだ終わりが見えない不安の中をがんばっている。そんな2022年の始まりです。

自分に甘いだけでなく、身体が正直に疲れを訴えてくれる体質の私は年末に風邪でダウンし、大掃除をすることもなく、年賀状も後回しにしてゆっくりと過ごしました。
こりゃいかん!と31日に頑張ってがめ煮、黒豆、田作り、栗きんとん、と自分の好きなお正月料理のみ作りましたが、がめ煮と黒豆は大失敗でお正月早々、食材を無駄にすることの多い悲しい年初めでした。やっぱり無理はいかんのだ、余裕がないときはじっとしておくのが一番だ、と120%の力なんて発揮できない自分と年始早々に向き合ったのでした。

そして1月3日の昼過ぎからちびっこが
「あしたからようちえん、いやだなあ。かぜひきたいなあ。」
と言い出し、あぁ・・・私の子だわ、まぎれもなく・・・と実感した年始めでもありました。先週前半は、朝起きると
「なんかさむい。ねつがあるかも。」
と自ら体温計を出してきて積極的に体温を測っていました。おーのー。ミニオボエガアリスギルデスヨ。

年が明けて最初の週末だった昨日は、起床と同時に
「やったー!!きょう、ようちえん、おやすみだー!!」
と歓声をあげていました。どんだけ待ちわびていたんだ・・・。ま、気持ちは分かりすぎるほど分かります。
幼稚園に行ってしまえば楽しいんだけどね、行くまでが億劫なんだよね。うんうん。

というわけで、2022年もゆるゆると開始。
今年も無理はしません。できることをできる限りする。
そして、私と私の大切な人たちの心と身体の健康を大切に過ごします。

クリスマスに清水の舞台から飛んでみる

2021年12月18日 08時43分00秒 | 日常生活
クリスマスも間近です。
今年はテレワークの恩恵を受け、数年ぶりにクリスマスをゆっくりと楽しんでいます。

ツリーもふたつ出した!(どちらも手のひらサイズ。ひとつは指にだって乗っちゃいます。)
ツリーオーナメントも作った!(編み物練習中なのです。大物は作れないので、小さいものばかり。楽しい。)
アドベントカレンダーもいただいて玄関に飾った!(子供が毎日、いそいそと楽しんでます。)
アドベントカレンダーを自分でも作った!(マスキングテープで飴ちゃんをツリーの形になるように貼り付けただけですが、簡単なのにかわいくて嬉しくなります。)
手作りリースも飾った!(教会員の方が作ってくださったものを買いました。リースの材料はぜーんぶ教会友達のお庭にあるものばかり。めちゃくちゃ素敵です。)

でもって。
ちびっ子へのクリスマスプレゼントはまだなーんにも考えてないのに(だってクリスマスプレゼントはサンタさんが持ってきてくれるはずだもーん。)、自分へのクリスマスプレゼントとして、大好きな劇団の復活公演のチケットとホテルパックを購入しました!
23日は東京で過ごします!

往復チケットの代金とか、コロナとかちびっ子のこととか色々色々考えたけど、でも!
大好きな劇団が活動休止と知った時、とても悲しかったし、とってもとっても後悔したのです。
結婚以来、バタバタでまったく活動を追えてなかったけど、劇団員のSNSは折に触れ、チェックしていて、頑張ってるな、素敵だな、いつかまた見に行きたいな、と思ってました。
でも、思ってるだけじゃダメなんだ。
会いたい人には会っておかないと。見たい作品は見ておかないと。
何であれ、永遠に続くものなんてないんだ。
活動休止という言葉を使ってくれているけれど、実質解散で、もう見れないんだろうな。そんな後悔。

だから復活公演のことを知って、とてもとてもとても嬉しかったし、その作品がクリスマスにぴったりで、私がその劇団を知ったきっかけ、そして今でも一番好きな作品だと知って「絶対!絶対に見たい!!」と思ったのでした。
とはいえ、ファンの多い劇団だし、コロナで席数多くできないだろうし、そもそもチケットも抽選販売だし、予約なんて取れないだろうな、と思いながらポチッと申し込んでみたら、なんと当選!!これは運命かも!

でも、東京。
飛行機の往復、高いんだろうな。
クリスマスシーズンで予約、取れるのかな。
そもそも飛行機ってどうやって予約するんだっけ?(いつも近場をうろうろしているので、飛行機に全く縁がないのです。)
って二の足を踏んでいたら、妹さんが色々調べてくれて、めっちゃ無理して早起きを頑張ったら、まあまあ手の届く代金で飛行機に乗れることが分かりました。

しかも。
仕事も10月に大きな組織改訂があり、私の上司や同僚はほとんど皆さん、東京にいるのです。
無理して早起き頑張って、ついでに東京にいる上司に直接会ってみよう!とまだ少し躊躇している自分への言い訳も思い浮かんだので、飛行機の予約もポチッ。
昨日、同じプロジェクトになって仲良くなった同僚にも東京に行くことを伝えたら、出社して一緒にランチしてくれることになりました。(同僚の9割がテレワークベースで働いているので、約束していないと会えないのです。出社を快諾してくれた同僚には心から感謝です。)

ちびっ子生まれてから初めての大冒険。
そもそも朝起きれるのか、飛行機に一人で無事に乗れるのか、東京のオフィスまでたどり着けるのか、無事に帰って来れるのか(帰りもめちゃんこ早い飛行機なんです。起きれるのかな。。。)不安は尽きません。

でも、間違いなく23日の夜は幸せで幸せで泣いてると思う。来てよかった!という思いを噛み締めている、その姿を今から確信できます。
あと、23日のお昼のランチも「素敵だなー。会ってみたいなー。」と思っていた同僚と念願叶ってのランチなので、いっぱいいっぱい笑っているはず。

不安と期待で心臓を酷使しまくっています。木曜までドキドキしっぱなしだな。

気が付けば11月も半ば

2021年11月11日 19時54分26秒 | 日常生活
ふと気が付くと2021年も残すところ2か月弱となりました。
早いー。毎年のことながら一年があっという間です。

今年は10月に仕事の環境が大きく変わりました。まだ新しい環境に慣れることができていません。
でも、実のところ、仕事に関しては昨年にどかんと自信を無くして、今は「新しい環境」とは関係なく、積極的に動くことができる心境にはない、というのが正直なところ。社内風土が大きく変わり、「自分から動く」ことが求められているものの、なにせ自信をどかんとなくしている状況では、積極的に動くことも自分から仕事に手を伸ばすこともできるような状況ではなく、動けないでいると「ちゃんと自分から動かないと。」と指摘される、という悪循環が続いていました。
夫さんに愚痴っても、夫さんは私を甘やかしてくれるような人ではなく、「それは、動いていないのんちゃんが悪い」と冷静に状況を指摘され、「そうだけど!そういうところが好きなんだけど!でも、今、求めているのはそういうのじゃなーい!今は、夫の温かい慰めや受け止めの言葉を求めてておるのじゃー!」と(心の中で。たまにちくりぽろりと出ちゃうけど、あくまでも心の中で。というところが、より陰湿。根暗なのです。)八つ当たりすることもしばしば。という公私共に負のスパイラルに満ちた状況でした。

ただ、今回、新しく入ったプロジェクトの先輩がものすごーく前向きに私を受け入れてくれて、恐る恐る出した意見もしっかり暖かく受け止め、そして大袈裟なぐらいに
「すばらしい!そういう感じで入ってほしいんですよ!どんどんそんな感じで意見を出してください!」
と褒めちぎってくれるため、少しずつ少しずつ(でも、ここ数年の私としてはものすごく大きな一歩を踏み出して)「自分から動く」ことができるようになってきました。ありがたいなぁ。甘やかされてるけど、今の私には力強いご縁だなぁ。

すっかり仕事に対して後ろ向きになっていた上期、そして新しい環境に戸惑ってばかりいた10月を経て、今、また少しずつ仕事が楽しくなっています。できれば仕事納めまでにもう少し自分から仕事に手を伸ばせるようになりたい。そんなふうに思えるようにもなりました。(でも、実際に手を伸ばせるのかは分かりません。積極的に動くには、まだまだ自分への自信が足りない。ゆっくりがんばろう・・・。)

一方でテレワーク生活も2年目に入り、通勤時間をプライベートに充てられるようになったため、おうち時間は思う存分、楽しめるようになりました。
家にいる時間が長いだけでなく、リフォームをして自宅が以前よりも格段に過ごしやすくなったため、家の中の整理やお片付けに丁寧に、そして楽しく時間をかけられるようになったことが大きい気がします。リフォーム直後、年末のバタバタもあって、「えいやっ」と片付けた使用頻度の少ないものたちが雑然と入っている戸棚や引き出しの中を少しずつ少しずつ整理しては、「むふふ」とひとりで満足しています。完全なる自己満足!用もないのに片付いた引き出しを開けては閉める、という気持ち悪い行動も割に頻繁に繰り返しています。雑然としているところはまだまだいっぱいあるので、しばらくは「お片付け」を楽しめそう。というか、終わる日なんて来ることはない気もします。

そして、長男坊の育休中にチャレンジして挫折した編み物を5年ぶりに再開しました。
ちょっと人に言えないぐらい(そして自分自身が嫌になるぐらい)ネット小説にはまって、廃人のような生活を2週間ほど続けてしまい、「スマホに時間を取られ続ける母親の姿は確実にちびっこに影響しちゃう!そもそもちびっこがスマホのゲームばかりするのを怒っているのに、その私がこの有様はいかん!スマホから離れなきゃ!」と一念発起したのが始まりです。(きっかけがひどすぎて、人に言えない。)
久々に編み物を始めてみたら、不器用な私には予想以上に難易度が高く、今のところ「優雅にテレビを見ながら編み物」みたいな生活は送れていません。集中して編み物と向き合っていても、思っていたものとは違う仕上がりになってしまう。不思議・・・。編み間違えてはほどいて、編み間違えてはほどいて、を繰り直し、編みなおす毎日。毛糸一玉で何度も編みなおすので、非常にコストパフォーマンスの良い楽しみ方をしています。間違えてもほどいて編みなおせるところが編み物の素敵なところであり、私の性分(というよりは不器用さ)と合っているところだな・・・としみじみ。

ちびっこも5歳になり、自分の時間を楽しめるようになりました。
10キロぐらいなら家族ウォーキングも楽しめるようにもなりました。大きくなったもんだ。

ワクチン接種1回目と結婚記念日6回目

2021年09月19日 06時38分54秒 | 日常生活
新型コロナウィルスのワクチン接種予約が取れたので、ようやく1回目の接種を受けました。
お世話になっていた内科は、いつ行ってもまったく待たなくてよい素敵な(でも、なんで継続できているんだろう?とお世話になりつつもいつも不思議に思っていた)病院で、私はその先生の愛想があまりない語り口だけれど、穏やかな佇まいや、今はあまり見かけない昔ながらの手書き(で、日本語なのか英語なのかドイツ語なのかもまったく分からない解読不能ま)カルテや、長年ずっと変わらない受付の女性ふたりの関係性とかがとても好きだったんですが、昨年、息子さんが医院を継ぎ、若先生として病院も新しく立て直し、雰囲気がまったく変わったのです。とってもおしゃれな医院の雰囲気を外から見ては「行ってみたいわぁ・・・・」と思っていたのですが、新型コロナウィルスのせいで発熱しても内科には足を踏み入れることができず、電話で問診をしていただくことしか叶わず、モヤモヤしていたところ、今度は新型コロナウィルスのおかげで新しくなった医院に足を踏み入れることが可能に!嬉しい・・・とワクワクしながら病院へ。

残念ながらずっと知っていた受付の方々は、変わっていました。
が、若先生も穏やかそうな素敵な先生で、これを機に新しくなった病院でも診察券を作って頂けました。でもって新しくなった診察券がこれまたおしゃれなかわいらしいものでした。以前は紙の診察券でしたが、カードになったし、代替わりってこういうことなのね・・・。と肌で体感できる変わりっぷり。でしたが、ちゃんと先代の先生もまだ診察を受け持っていて、お顔を見ることができました。ちょっと嬉しかった!先代の先生、声がとても小さかったので、広くなった病院では診察室から患者さんを呼んでもまったく声が通らず、いちいち待合室まで出てきては患者さんを呼んでいる様子が朴訥とした感じを醸し出していて素敵でした。

というわけで、ワクチン接種1回目を思う存分、楽しみました。
接種後1時間までは。
ニュース映像を見るたびに「い、痛そう・・・・。」とドキドキしていましたが、看護師さんが上手なのか、痛みを感じることもなく、15分その場で経過観察してもらって、帰宅。帰り着いたらお昼どきだったので、お昼ご飯を食べ、食後の珈琲を飲んでいるうちに、突如、倦怠感に襲われました。頭と身体がなんだか重くて、どうにもこうにも横にならずにはいられない感じ。休みの日は貧乏性根性が働いて「休みをあますところなく楽しみたい!お寝坊やお昼寝なんてもってのほか!勿体ない!!」と思うタイプなのですが、耐えられずにベッドへ横になりました。(夫さんは私と正反対で「お休みなんだからのんびりしたい。朝もゆっくり起きたい。お休みの日ぐらいお昼寝を楽しみたい。エネルギーチャージしなければ。」というタイプ。仲良く過ごせているのが奇跡です。)

そして、そのまま、まったく動けなくなってしまったのでした。目が開かない。身体が動かない。息が苦しい。
とてつもなく寂しがり屋さんの息子さんは、私が寝室に行くことすら嫌がるので、定期的に「ねらんで!こっちきて!」とお願いをしに来るものの、どうにもこうにも動けない。でも、午前中、お散歩に出たときに「お昼ご飯食べたらドーナツ買いに行こうね。」と約束をしたので、ドーナツ屋さんには行こう。行かなきゃ。と思いつつも動けないでいるうちに、少しずつ寒気がしてきました。体温計で熱を測ると37度7分。うーん。少し寝て汗をかいたら下がりそうな熱だけど・・・とりあえず少し寝よう。
と横になっていたら、母が夕方過ぎに我が家に立ち寄ってくれて、息子さんと遊びに来ていた姪っ子さんとドーナツ屋さんへ連れて行ってくれました。ありがたやー・・・。
そして、夕方、姪っ子さんを迎えに来た妹さんが息子さんを「うちに泊まり。」と連れて帰ってくれました。これまた、ありがたやー・・・・!

日曜日の朝も状況はまったく変わらず、礼拝はオンラインで参加しました。
いつもはゴルフの練習に出かける夫さんが「こんな状態では目を離せん。」と言って、ずっと傍についてくれていました。
「何が必要なのか教えてくれたら、買い物も行ってくるよ。」とも言ってくれましたが、今日は結婚記念日なのです。結婚記念日なので、ふたりで買い物ついでにゆっくりお茶ぐらいしたい!
幼馴染が「ワクチン接種の副反応は24時間程度でおさまることが多いよ。」と教えてくれていたし、昼過ぎには動けるようになるはず!と思ったものの、状況変わらず、
「せっかく結婚記念日が日曜日に重なったのに・・・。寝るだけで一日が終わるなんて・・・。」
と悲しみのつぶやきをこぼしたところ、夫さんが
「忘れとった!それで、ふたりで外出することにこだわっとったんや・・・。」
と驚きの言葉を放ったのでした。

・・・夫さん。5回目にして結婚記念日忘れてました。ゆるされん!
と思いましたが、
「いいやん。今日にこだわらんでも、来週でも。お祝いなんて、いつでもできるやん。体調がいいときにゆっくりお祝いしたほうがいいやん。」
と優しい言葉をかけてくれたし、寝る前に結婚式で歌った「善き力に我囲まれ」という讃美歌のことを思い出して一緒に歌ってくれたし、なんやかんやで結局のところ「結婚して(結婚出来て)よかったなあ。」と実感できた結婚記念日にしてもらえました。感謝だなぁ。

でもって、昨日。
ふたりで久々にウォーキング練習をしました。行橋市まで24キロ。7時半に出発してお昼休憩をはさんで13時に到着。約6時間、ゆっくりのんびり会話や景色を楽しみながらふたりの時間を楽しめて、私たちらしい結婚記念日ウォークとなりました。
ふたりとも新型コロナウィルスのせいにして練習をさぼっていたので、15キロあたりからヘロヘロ。体力の衰えを実感できました。6回目の結婚記念日に向けて、心新たに歩み始めます。

・・・とはいえ、まずは10月に控えているワクチン2回目と50キロウォーク完歩が目標です。どちらもドキドキするなぁ。

さて9月。

2021年09月02日 21時27分32秒 | 日常生活
9月になりました。
とうとう9月。
息子さんは幼稚園で仲良しのお友達が5歳になった4月から、ずっとずっとずーーーーーーーーーーーーーーーっと自分の誕生月の9月を待ち望んでいたのです。

8月31日、幼稚園から帰ってくると
「あしたはくがつ!!」
と嬉しそうに叫び、翌朝、起きてきて連絡帳を開くと
「きょう、くがつ!!」
とにんまり笑いました。

楽しみで楽しみで仕方がないお誕生日は9月の終わり。まだまだ先です。
そして、同じぐらい楽しみにしていた幼稚園のお誕生日会は新型コロナウィルスの感染拡大が影響し、10月に延期となりました。
担任の先生から
「あのね。お誕生日会、9月じゃなくなったんよ。すこーし先に延びて、10月になったんよ。コロナで。」
と言われた時の能面のような顔と来たら!先生は大慌てで
「お誕生日会をやめたわけやないけんね!絶対、するけんね!でも、少し先になったんよ!」
と一生懸命、とりなしてくれました。

そういえば、夏休み前から何度も
「お母さん、大きくなったら何になりたい?」
って聞かれてました。あれはお誕生日会のときにみんなの前で発表するテーマだったのか!

昨年のお誕生日会では、みんなの前に立った瞬間に恥ずかしくなって固まってしまった息子さんは、名前を呼ばれても返事ができず、「大きくなったら何になりたいですか?」という質問にもまったく答えられませんでした。
でも、今年はお誕生日だけでなく、みんなにお祝いしてもらえるお誕生日会も楽しみにしていて、夏休み前からずっとずっとずっと「大きくなったらなりたいもの」も一生懸命一生懸命考えてます。
ついでに私が大きくなった時のことまで考えてくれて
「おかあさんは、おはなやさんがいいんじゃない?さくらちゃん(同じクラスの女の子)はおかしやさんやったよ?」
などとアドバイスをしてくれます。本当に、本当にこの1年で身体だけでなく、心もぐーんと大きくなりました。

お誕生日会は10月に延期となったこともちゃんと理解できたうえで
「でも、おたんじょうびのひにケーキだけはたべたい。だって、ケーキだいすきやもん。」
とリクエストされたのでした。(・・・はて?そんなにケーキ好きだったっけ?)

5歳のお誕生日まであと3週間。
まだ「欲しいもの」を絞り切れておらず、テレビでおもちゃのCMを見るたびに
「あ!これ!これがほしい!!おたんじょうびぷれぜんと、これがいい!」
とフラフラフラフラいろんなものをリクエストされるので、3週間かけてゆっくりと決めてほしいな、と思います。

でも。
その前に夫婦のお誕生日。6回目の結婚記念日です。
ようやくようやく6回目。まだまだ先は長い。
ついこの間、夫さんが何気なく発した
「びっくりするぐらい、結婚した時と(気持ちが)変わらん。」
という言葉を未だに大事に心の中にしまい込んで、ふとした瞬間に味わいなおしている(まだまだ気持ちは新婚の)妻です。

9月。
楽しみな行事がいっぱいです。

費用対効果の高い映画となりました。

2021年08月23日 22時28分00秒 | 100キロウォーク
一泊旅行で念願の映画『クレヨンしんちゃん』を鑑賞した息子さんは、とても嬉しかったようで、ほぼ毎日、映画について話してくれます。

感想はもちろんのこと、映画の内容についても、詳しく教えてくれるのですが、詳しすぎるせいか、結局のところ、どういった映画なのかは今ひとつ伝わってきません。
息子さんの話を聞いてわかったことといえば、

・フワちゃんが出るらしい
・風間くんがキーパーソンらしい
・風間くんがとてもかわいそうなことになるらしい
・少し怖いロボットが出るらしい
・フワちゃんはめっちゃ騒ぐらしい
・少し悲しい
・少し怖い
・でも、面白い
・クレヨンしんちゃんが始まるまで、めっちゃCMがある。
・CMで妖怪の映画とか、ドラえもんの映画とかやってた。

映画の根幹は何一つ伝わっていません。
ですが。
最後は必ず

おかあさんもクレヨンしんちゃんのえいが、みたい?
みたほうがいいよ。
だってね、めっちゃおもしろいし、めっちゃなきたくなるんよ。

と映画の布教に勤しむ息子さんです。
布教されるたびに、見せてあげられてよかったなー、となんだか嬉しくなります。
微笑ましい。

次はドラえもん映画かな。


束の間のお盆

2021年08月15日 17時19分49秒 | 日常生活
今年のお盆は金、土、日の3日間でしたが、夫さんは13日、お仕事でした。お休みは14日と15日だけ。
それって普通に「週末」ですね。
と伝えると、夫さんからは
「豪雨で外にも出られんし、普通の週末以下やね。」
という回答が戻ってきました。確かに・・・。

13日の午前中は今年が初盆の親戚宅へ。
久々に会えた親族と亡くなった方々、祖母や祖父、祖父の兄弟たちについての思い出話ができて、とても楽しい時間でした。
私たち姉妹は、祖父の兄弟たちとそこまで深くは関われておらず、今年初盆の親戚宅にお邪魔したことも数えるほどしかないのですが、思い出話をしだすと、それなりにいろんな話が出てくるし、「そうだった!そうだった!」と懐かしく思うことも色々とあって、多く関わっていなくてもやっぱり「親戚」ってちゃんとつながりがある人たちなんだなぁ、と思ったのでした。

14日は大雨の中、母の誕生日プレゼントを購入しにショッピングモールへ出かけましたが、豪雨のためにショッピングモールも14時過ぎから閉店準備を始め、私たちもそそくさと帰宅しました。
そもそも今年は従弟もお盆休み直前にコロナの状況悪化を見て、帰省をとりやめたので、会えず。なんというかとても寂しい夏休みです。

小さい頃はお盆といえば、親戚一同が集まって楽しむ「バーベキュー&花火&盆踊り」が夏休みのハイライトでした。
普段は会えない従姉弟や従姉の子どもたち、伯母さんたちが昼過ぎから集まってみんなでワイワイとおしゃべりしながらバーベキューの準備を始めて、お肉を大量に食べて、お腹がいっぱいになったら一休みして、一休みしているうちにまたお腹が空いてきてお肉やスイカをつまんで、そうこうしているうちに暗くなって、ちびっこがする花火をみんなで囲んで鑑賞して、最後は地元のおじいちゃんおばあちゃんが歌う民謡で盆踊りを踊ってお菓子をもらって帰る、というこの一連の流れは、一日丸ごと非日常で溢れていて、今思い返すと、とてつもなく優しい空間だったなぁ、と胸が締め付けられる思い出です。
30人分ぐらいのお肉や野菜、おにぎりやおやつを用意するのも、その後の片付けもめちゃくちゃ大変だっただろうなぁ、と今は分かるようになったけれど、独身生活を気ままに楽しんでいた私は、大人になってもその大変さに気付かずにいました。反省・・・。あの一日が親族たちの優しさに支えられた贅沢な空間だったのか、この年にしてようやくわかるようになりました。

今はもう父方も母方も祖父母が亡くなってしまい、なかなか「みんなで集まる」機会がなくなってしまいました。そのうえ、コロナでますます集まりにくくなってしまって、親族宅に行くのもちょっと、いえ、かなり遠慮してしまうように。
15日は実家でお盆の法要でした。
幸い、私たち姉妹は結婚後も実家から徒歩圏内のところに住んでいるため、お盆の法要に子どもたちと参加でき、お坊さんからは
「こんなに集まってくれて、ありがたいですねぇ。小さい子がいると、ほっとします。」
と言ってもらえました。やはりコロナと大雨のため、今年は老夫婦のみで法要を行う家庭が多いそうです。

なんだか。
なんだかとても寂しい夏休みです。

おめでとう。ありがとう。の43歳。

2021年08月12日 12時32分28秒 | 日常生活

43回目の誕生日!
いまだに自分が43歳だなんて信じられません。(図々しいと分かってはいるので、小声です。)

思い描いていた43歳とは、かなり違います。
なにせ小さい頃の夢は「若くて綺麗なお母さん」だったのです。(これまた恥ずかしい・・・。そもそも「綺麗なお母さん」ってところからして、図々しい。幼いときって無邪気に怖いもの知らずです。)

もっとも。
思い描いていた43歳とは、まったく違うけれど、でも、とても幸せな43歳にはなれている気がします。
「年を重ねるって素敵なことだ」と負け惜しみではなく、胸を張って言えるのは、おそらく私の周りにいる人たちのおかげで、恵まれているなぁ、としみじみ思う誕生日です。(の、割に愚痴や悪口が口から漏れちゃうことが多いんですが。でも、いいのです。愚痴や悪口も人生には必要。心の健康にも必要。)

43歳の誕生日。
なんと父上が誕生日ケーキを買ってくれました。
いや、もうこの衝撃たるや・・・。
父をご存じでない方には絶対に伝わらないと思うけれど、父を知っている人であれば、きっと一緒に驚いてくれるはず。なにせ寡黙を愛する昭和の男なのです。
小さい頃、一年の始めに学校に提出する書類の類はすべて父上が記入担当でした。記入するたびに毎回毎回、 「あんた、誕生日いつね?」 と確認されていたのに。
そんな父がケーキを買ってきてプレゼントしてくれるなんて!

・・・・実のところ、父が買ってくれた、ということに気付かず、母上にお礼を伝えてしまいました。
渡されたとき、もちろん、父にもお礼を伝えましたが、言い出しっぺは母だと信じて疑わなかったので。
母の顔に浮かぶ怪訝な表情を見て
「え??も、もしかして、父が?え?!ひとりで?ひとりでケーキ買ってくれたの??そんなこと、ある?43年生きてきて初めてなんじゃない?」
という結論にたどり着きましたが、たどり着いてもまだしばらくその結論を信じられずにいました。それぐらい天変地異な出来事なのです。すごいや!

でも、嬉しい。
じわじわじわじわ嬉しい誕生日ケーキです。

「絶対、写真に残しとこう!」 と思っていたのに、気が付いたら食べてしまって(私の口にする「絶対」の価値の低さが露呈してしまう。)残った半分を大事に写真に納めました。
食べてしまった空間が寂しかったので、ちびっこさんが毎日毎日、幼稚園で折って持って帰ってくる「カエルさん」を一緒に並べて写真に残しました。(我が家、カエル大国になるんじゃ。という危機に瀕しています。)

ちびっこさんは、誕生日ケーキを食べる前に夫さんから
「おかあさんにおめでとうのうた、うたってあげんと?」
と言われると
「そうだったー!」
と言って、クローゼットからピアノ絵本を持ってきて、「ハッピーバースデー」のページを開き、おもむろにピアノを弾いてくれました。
メロディを理解するのが大変なぐらい拙い演奏でしたが、これまた嬉しかった!

そして、夫さんからは夜寝る前に「私の好きなところを7つ」言ってもらいました。無理矢理。かなり抵抗されましたが、無理を通しました。
照れ屋さんなので、しょうもないことしか言ってくれませんでしたが、それも夫さんらしくて幸せでした。

うん、 思い描いていた未来とはだいぶ異なるけれど、思い描いていた未来より幸せだなぁ、と思える一日でした。
ささやかな幸せがいたるところにちりばめられている今がとても好きです。ありがとう。

初めての感涙

2021年08月10日 20時08分35秒 | 子育て生活
年に1、2回、両親や妹さん一家と旅行するための積立貯金をしているんですが、県外への旅行はなかなか難しいため、夏休みを利用して地元でホテルステイを堪能しました。
昼過ぎにホテルへ入り、プールで遊んでホテルビュッフェで美味しいものを食べて、お風呂にゆっくり入り、ラウンジでコーヒーをゆっくり楽しむ。そんなプランです。コロナのおかげでリーズナブルなプランが提供されているうえに、ちびっこ3名がまだまだ添い寝でもOKの(というか、むしろ添い寝しないとならない)年代のため、人数にカウントされないところも魅力的なのです。
というわけで一泊二日のんびりのんびりしてきました。

二日目はお昼12時にチェックアウトし、男子ふたりが熱望した「クレヨンしんちゃん」の映画鑑賞へ。(小学校1年生のジョシは「えー!クレヨンしんちゃんとかいやだー!」と反対を唱えましたが、2対1で譲る形に。3名だと、それ以外にも2対1になる場面が色々とあって、なかなかに争いの絶えない2日間ではありました。女子1名がどうしても2対1の1になってしまう・・・。)
ちびっこ3名で映画鑑賞させている間に大人はお買い物とお茶を楽しめて、「これは!めっちゃよいプランなのでは?!」と気が付けました。これから春休みや夏休みの旅行では映画タイムを積極的に旅程へ組み込んでいきたいと思います。

映画終了時刻に合わせて、ちびっこ3名を迎えに行くと、まず満足そうな顔をした小学4年生の男子が現れ、その後ろから小学1年生の女子に付き添われて、なんともいえない微妙な表情をした幼稚園男子が出てきました。
「おもしろかったー!!」と4年生の男子。
「みてみて。とんくん(我が家の長男坊)、ちょっと目に涙がたまっとるんよ。あのね。はあくん(4年生男子。いとこのおにいちゃん。)もちょっと泣いたんよ。でも、2回目(の映画鑑賞)やったけん、涙4つぶぐらいですんだんよ。」と色々と報告してくれる1年生の女子。

え?あのなんともいえない微妙な顔は泣きそうなのを我慢しとる顔なん?とんくん、泣きそうなん?
と我が子の顔を覗き込んだと同時に、我が家のちびっこさんは
「しんちゃんがー。うわーん!」
と泣きながらしがみついてきたのでした。




かわいい。
ときゅんとしました。
が、しっかり者の小学一年生女子が
「あのね。映画がね、2時間やったけん、とんくん、おしっこにもいきたいみたい。」
と冷静に教えてくれたので、余韻に浸る暇なく泣いている我が子を大急ぎでおんぶしてトイレに駆け込んだのでした。
トイレをしながら、泣き続ける幼稚園児。

映画、見せてあげてよかった!
と心から思いました。
そういえば、私も初めてテレビ見て泣いたのは、幼稚園のときでした。(小公女セーラを見て大号泣し、母を驚かせました。)

心も体もすくすく育っておるんだなぁ。と実感した夏休みです。