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旅(21日目2/3)

2015-09-05 16:17:45 | Travel memories


高見神社を後にしてからすぐに、
国道3号線が自動車専用道路に変更になったので
下道を進むことにした。




のどかな田園風景が広がる。


田んぼの稲は青々と生い茂っていて、
風に揺らぐ光景が美しい。





景色に酔いしれながら、
直線道路を進むと小倉市に到着。



「小倉城」に向かう。



小倉市に入ったときから、
小倉城の天守がビルの隙間から見えていたので、
そこを目指して市街地を進む。




4車線の道路を進むと外堀を発見することができたので、
そこからは自転車を止めて徒歩で石段を登る。






小倉城と言えば、「細川忠興」「宮本武蔵」
「長州征伐」、「西南戦争 乃木 希典」などの印象が強い。



城の作りは「唐作り天守」といい、
五階が四階より大きいのが特徴なのだけど、
その見た目に正直、「ダサイ」と感じてしまったので、
城内部には入らないことにした。



城内には日清戦争後に配備された、
歩兵第十二師団司令部の石碑などが建立されている。






城内をなんとなく見終えてから、
敷地内に設置されているベンチに座り、
タバコを吸いながら小倉城の歴史に浸る。




この行為が僕は好きで堪らない





ある程度浸ってから自転車置き場に戻り、
小倉城を後にした。




小倉市はモノレールや演劇場などがあって、
都会の雰囲気を醸し出している。





自動車に気をつけながら小倉市街地を抜けると、
小高い丘が続き、幾つ目かの丘を下ると、
九州と中国地方とを結ぶ橋「関門橋」が見えてきた。






関門橋が見えた瞬間、
九州での困難な出来事が、
一気に報われたような気になった。




別に急がなくてもいいのに、
一気に丘を下って、関門橋の真下に行きついた。





真下まで来ると、
その巨大さに圧倒される。





関門橋は高速道路なので
自転車が通ることはできないが、
代わりに海底トンネルが存在するらしい。




「らしい」と簡単に言ってはいるが、
海底トンネルを結構楽しみにしている自分がいた。















つづく


















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