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旅(23日目1/2)

2015-09-09 16:43:43 | Travel memories


喉の渇きで目を覚ました。


相変わらず漫画喫茶の空調は強すぎる。


洗面所で顔を洗い、歯を磨いてから、
BOX内で支度を済ませる。





本日の天気も、
昨日に引き続き曇り。





眠気を残したまま、
下松市の市街地を抜けると、
そこから国道2号線をまっすぐ進む。


昨日の疲れが若干残っていて、
太もも辺りに鈍い痛みがある。



あくびをしながら、
山に囲まれたのどかな農村地帯を北へと向かう。


道的に辛い山道を想像していたけれど、
そんなに高い登り坂はあまりなく、
順調に目的地まで進むことができた。



途中、地方電車の線路上で写真を撮る。


通りかかった時に
何か感じるものがあったからだ。




考えてみると、
ただ単に映画「Stand by Me」を思い出しただけで、
その他の理由はなにもなかった。



自分を中二病だと思っている僕だけど、
死体を捜しに行く勇気は僕にはないな~



そんなんことを思いながら、
ipodで違う曲を聞いていたのを
Ben E Kingの「Stand By Me 」に変更し、
再び緑に囲まれた道を走り出す。







「岩国城」付近に着いたのは、
午前11時前のこと。



走っていると錦川に辿り着き、
遠くに有名な「錦帯橋」が見えた。


橋の方に近づいて行き、
河川敷に自転車を置いて近くまで行ってみる。



いつの間にか、
雲の隙間からは日差しが出始めていた。







錦帯橋は、吉川家三代目当主「吉川 広嘉」
着手して作った橋で、
洪水に耐えられるよう設計したアーチの形が
景色に馴染んで美しく感じる。



石の上に座りながら、
橋と岩国城の風景を楽しんだ。


岩国城にはロープウェーで行けるということだったが、
橋の景色に見惚れてしまい、
行く気持ちにはなれなかった。




一度、河川敷から離れ、
露店で鮎の塩焼きを購入してから
再び同じ場所に戻って鮎を食べた。






どれぐらい居たのだろうか?




観光バスから降りてきた人達が
多くなってきたのに気がついて、
その場を後にすることにした。







錦帯橋を後にしてから、
少し走ると定食屋を見つけたので
そこで昼食を食べることにした。




この旅何度目かの
生姜焼き定食を腹に入れ、
岩国市の街を走り抜ける。













つづく










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