退院して、ちょうど1ヶ月。
診断書も「11月末までの加療を要す」だから
来週月曜から、仕事復帰……。
入院中、
先生、看護師さん、お掃除の方、事務の方と
たくさんの人にお世話になったけれど
ほんとうに感じのいい人ばかりだった。
最大に接する時間の長い方は
当然、看護師さんだけれど
ちょっと驚くくらいみんな常に穏やかだった。
とにかくコワい看護師さんがいない……。
ポケットベルでしょっちゅう呼ばれているのだけれど
その時対応している患者さんには、
急いだりしないで丁寧に接する。
常に優しいゆったりした調子で話しかけるし明るいし、頭が下がる。
廊下で会うと必ず
「お変わりありませんか?」と尋ねてくださる人もいる。
今まで入院したときには、看護師さんがいつも忙しそうなので
具合が悪くてもかなり我慢したり……だったのに。
もちろん親切だからといって、簡単に来ていただくわけではないけれど
調子が悪いときはすぐにナースコールをしてもいいと思えるだけで
精神的にすごく楽になれた。
点滴中も頻繁に様子を見に来てくれるので
「終わりました~」
と呼んだのは一度だけだった。
他で入院したときは、毎回ナースコールが普通だったのに……。
母も、見舞いに来てくれた友達も
ここの看護師さんは良い、と言っていたけれど
そういうことは、人は敏感に感じるのだ。
いったいどうすれば、
このようなメンバーを集められるのか、
良い対応ができるようにみんなのモチベーションを上げていけるのか
考えさせられた。
見ていると、手の空いている人はどんどん
他の人のちょっとしたことを手伝いあったりしているようだった。
「○○さん、△△ありがとうございます」
「ああ、いいのいいの~」
みたいな会話が、廊下で良く聞こえてきた。
白衣の天使達は不思議と顔立ちもかわいい人が多かった。
中でも特にかわいいと思っていた和田さんは、
手術後二日目に身体を拭いてくれたのだが
その時もほんとうに頭が下がった。
癒し系のほわんとした声で
「今日はお身体拭きしましょうね~」
と朝に言ってくれていたのだが、うとうと眠ってしまった。
午後になり、忙しいから無理かなと思っていたら
「午前中はお休みでしたから、今からしましょうか~」
そう言ってからワンセット、ワゴンで持ってきてくれた。
今までの入院では、身体を拭いてくれるときは
蒸しタオルで拭いてもらうだけだったので、そんな感じかと思っていたら
ボディソープまで付けて、何度も蒸しタオルを変えて拭いてくれる。
更に足湯まで……。
すごく感激してそれを言ったら
「そうですか~、私たちには普通なので……」
タオルが汚れて黒っぽくなると
「手術の時の汗が取れてますね。黒くなるほど嬉しくなるんですよ~。
やった~って思います」
そう言いながらとても丁寧に拭いてくれる。
ほんとうにありがたかった。
これが、誰に対してもそうなのだ。
私の隣のベッドはおばあちゃんだったので
更にみんな親切だった。
優しい対応を聞いているだけで、
自分にされているのでなくても、
こちらの気持ちも優しくなる。
いろんなことを考えさせられた。
看護、ということ以外でも……。
ほんとうにありがとう。
診断書も「11月末までの加療を要す」だから
来週月曜から、仕事復帰……。
入院中、
先生、看護師さん、お掃除の方、事務の方と
たくさんの人にお世話になったけれど
ほんとうに感じのいい人ばかりだった。
最大に接する時間の長い方は
当然、看護師さんだけれど
ちょっと驚くくらいみんな常に穏やかだった。
とにかくコワい看護師さんがいない……。
ポケットベルでしょっちゅう呼ばれているのだけれど
その時対応している患者さんには、
急いだりしないで丁寧に接する。
常に優しいゆったりした調子で話しかけるし明るいし、頭が下がる。
廊下で会うと必ず
「お変わりありませんか?」と尋ねてくださる人もいる。
今まで入院したときには、看護師さんがいつも忙しそうなので
具合が悪くてもかなり我慢したり……だったのに。
もちろん親切だからといって、簡単に来ていただくわけではないけれど
調子が悪いときはすぐにナースコールをしてもいいと思えるだけで
精神的にすごく楽になれた。
点滴中も頻繁に様子を見に来てくれるので
「終わりました~」
と呼んだのは一度だけだった。
他で入院したときは、毎回ナースコールが普通だったのに……。
母も、見舞いに来てくれた友達も
ここの看護師さんは良い、と言っていたけれど
そういうことは、人は敏感に感じるのだ。
いったいどうすれば、
このようなメンバーを集められるのか、
良い対応ができるようにみんなのモチベーションを上げていけるのか
考えさせられた。
見ていると、手の空いている人はどんどん
他の人のちょっとしたことを手伝いあったりしているようだった。
「○○さん、△△ありがとうございます」
「ああ、いいのいいの~」
みたいな会話が、廊下で良く聞こえてきた。
白衣の天使達は不思議と顔立ちもかわいい人が多かった。
中でも特にかわいいと思っていた和田さんは、
手術後二日目に身体を拭いてくれたのだが
その時もほんとうに頭が下がった。
癒し系のほわんとした声で
「今日はお身体拭きしましょうね~」
と朝に言ってくれていたのだが、うとうと眠ってしまった。
午後になり、忙しいから無理かなと思っていたら
「午前中はお休みでしたから、今からしましょうか~」
そう言ってからワンセット、ワゴンで持ってきてくれた。
今までの入院では、身体を拭いてくれるときは
蒸しタオルで拭いてもらうだけだったので、そんな感じかと思っていたら
ボディソープまで付けて、何度も蒸しタオルを変えて拭いてくれる。
更に足湯まで……。
すごく感激してそれを言ったら
「そうですか~、私たちには普通なので……」
タオルが汚れて黒っぽくなると
「手術の時の汗が取れてますね。黒くなるほど嬉しくなるんですよ~。
やった~って思います」
そう言いながらとても丁寧に拭いてくれる。
ほんとうにありがたかった。
これが、誰に対してもそうなのだ。
私の隣のベッドはおばあちゃんだったので
更にみんな親切だった。
優しい対応を聞いているだけで、
自分にされているのでなくても、
こちらの気持ちも優しくなる。
いろんなことを考えさせられた。
看護、ということ以外でも……。
ほんとうにありがとう。