CINECHANが観た映画について

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17-090「ハードコア」(ロシア・アメリカ)

2017年04月04日 00時02分04秒 | ロシア映画
そこに転がって血を飲み込むか、立ち上がって相手に血を流させるか
 白衣を着た美女エステルに呼びかけられ、見知らぬ研究室で目を覚ました男ヘンリー。彼の妻だというエステルは、死にかけていた彼を蘇生し、失った手足にマシンを取り付けサイボーグとして復活させた。
 しかし超能力を持つ男エイカン率いる武装集団の襲撃に遭い、エステルが掠われてしまう。
 ジミーという謎の男に窮地を救われたヘンリーは、彼の協力を得てエステル救出へと向かうが。(「allcinema」より)


 瀕死の状態からエステルという美女に助けられ、体のほぼ全てがサイボーグのような体になってしまったが、生き延びた男、ヘンリー。

 しかし、すぐに超能力を持つ男、エイカンたちに襲撃され、エステルが連れ去られてしまう。

 ヘンリーはジミーという謎の男の助けを借りながら、エステル救出に向かう。


 ストーリーはそんなに捻りなく、ほとんどヘンリーと、襲い来るエイカンの手下たちの戦いで終始する。


 本作の特徴というのは、全編FPS、ファースト・パーソン・シューター、一人称視点の映像で綴られているということ。

 全て主人公の視線で映し出されており、その視点で迫り来る敵とどんどん戦っていく。
 それは肉弾戦であり、銃撃戦であり、刃物で突き刺したりというもので、実際に自分が戦っているように見せている。

 あまりシューティング・ゲームなどやったことはないのだが、ちょっとゲームのような感覚なのかな。


 結構体を動かしまくっているので、視線も相当ぶれ、何が起こっているのか判らないシーンも幾つかあったな。

 逆に、こういう視点の作品ということで、動きのないシーンはあまり意味がなくなるためか、次から次へと休む間もなく戦闘シーンが続いていく。
 これはこれで高揚感のある展開だったな。

 途中お色気シーンやユーモアあるシーンも挿入し、ちょっと息抜きのようなシーンも入れている。

 
 映像メインの作品のため、話はかなりストレートではあったが、ヘンリーを助けるジミーという男の謎や、最後にちょっとしたどんでん返しも用意してあり、最後まで飽きずに観られる作品になっていた。


 ただP.O.V.と同じで、この手の手法の作品が増えても飽きるだけのような気はするな。

/5

監督:イリヤ・ナイシュラー
出演:シャールト・コプリー、ダニーラ・コズロフスキー、ヘイリー・ベネット、ティム・ロス
    アンドレイ・デミエンティエフ、ダーシャ・チャルーシャ、スヴェトラーナ・ウスティノヴァ
於:ヒューマントラストシネマ渋谷

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