CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

18-226「BLOOD-CLUB DOLLS1」(日本)

2018年11月21日 00時42分51秒 | 日本映画
地の果てまでもと言っただろう
 謎の地下闘技場“BLOOD-CLUB”では男たちによるルール無用の熱闘が繰り広げられていた。その闘技場には裏社会を統治するリーダー・蒼炎と、七原文人の影がちらついていた。
 そんな中、文人を追って東京に辿り着いた小夜だったが。(「allcinema」より)


 アニメ「BLOOD-C」の実写版スピンオフ「阿修羅少女(アシュラ・ガール) BLOOD-C異聞」に続く第2弾。

 話が続いているわけではない。

 それにしても小夜が全く活躍しない話であったし、存在感も薄かったな。


 32人も殺した罪で収監されていた男、藍刃が謎の集団に連れ去られ、地下格闘に参加させられる。

 物語は藍刃が闘い続け、やがて秘密が明らかになるか、事件の真相に突き当たる展開かと思ったが、別の人間同士の闘いもガッチリ描かれる。

 消えた藍刃を追う刑事たちの姿も描かれるが、こちらはちょっとコミカル。

 そして謎の男、蒼炎と彼に近づく有栖川家の令嬢。


 ストーリーの核となるものが判り難かったな。

 幾つものストーリーが並行して進んでいくが、それが集約されるのかと期待はしたのだが。

 展開も遅々としており、本当に物語は結末を迎えるのか心配になったが、その心配が的中するような形。

 タイトルに「1」とあるので、続編があるのかなとも思うのだが。

 少々、消化不良な作品だったかな。

/5

監督:奥秀太郎
出演:松村龍之介、北園涼、宮原華音、黒崎真音、田中要次、朝倉あき
   八神蓮、高崎翔太、安里勇哉、杉江大志、田中涼星、清水順二、郷本直也
   白柏寿大、南圭介、河原田巧也、吉川麻美、細川洪、八嶋智人、高橋克実
於:シネマート新宿

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