猫人雑記

「あたしのにゃにゃにゃにゃんな毎日」
マレーシアからの帰国子女3匹+1匹+人間たちの徒然

歴史②

2006-01-14 | ジリビ 
ジジが我が家の仔になったのは、予想外のことだった。
そして、そのあとリリ、ビビがやってきたこと、予想外のこと。

生きていると予想もつかなかったことに出くわすもので...。

その予想外のことが、今では、当たり前になっているあたしの生活。

その当たり前が突然の海外転勤話で思いっきり混乱させられることとなる。
当時の時間の流れは異常だったから、(あたしも普通じゃなかったし)
どのくらい悩んだのかは今となっては思い出せない。
いっぱい悩んで、泣いたりもした。

海外転勤話を友人たちに打ち明けたとき、最初に言われることは決まって
『ジジたちはどうするの?』だった。
選択肢なんかなかった。
でも悩んだ。
悩むあたしの背中を押してくれたのは友達だった。
それも、いつもあたしに厳しい友人。
ジジのために...じゃなくて、あたしのために連れて行け!って言われた。
そのときの情景は今でもはっきり目に浮かぶ。

あたしに厳しい友達。
ありがたくってたまらない。

今こうして離れていてもあたしのことを節目節目には思い出してくれる。
誕生日、クリスマス、大晦日...
あたしもそう。
大晦日、紅白で流れる曲どれを聞いても涙が出た。
日本では例年、当たり前のように友人宅で、飲みまくり食べまくり騒ぎまくりの年越しだった。

そこの家にも2匹の猫がいる。さぞかしうるさかったことだろう。
またか...
って思っていただろうけど。

あたしがここに来る時10才だったKちゃん。
あたしが帰るまで絶対元気でいて欲しい....

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2 コメント

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里々さん、こちらではお久しぶりv (あこち)
2006-01-16 12:45:16
ジジっちを始め、にゃん達との出会いで苦しんだ事もあったでしょうね。日本から一度も出た事がなかった里々さんが、海外で暮らすだけでも勇気のいる決断なのに…。

でも、苦しい事があっても、それ以上の喜びや潤いを私達に与えてくれる存在でもあるよね。彼らと暮らす生活って本当に楽しいもの♪



里々さ~ん、私達って幸せだね~!

にゃん達、わん達のために一生懸命になれるのは、彼等と暮らして言葉では表せないほど沢山の事を私達はもらっているんだものね。
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そう思います (里々★あこちさんへ)
2006-01-16 15:57:11
本当にそう思います

ジジたちのお陰でどれだけあたしの人生がうるおったことか、計り知れないですねv

今回のジジのことでは、改めてジジたちの健康を思いました。

そしてここのペットに対する認識が、日本人と違うということもね。

それは仕方のないことなんだけれど...。

この国でも、マレー人ではなくて、チャイニーズが番犬用に犬を飼っています。

朝になるときゃんきゃんっいう鳴き声が聞こえます。

でも、この国に来て犬を散歩させている人には1度しか会った事がありません。

繋がれたままの犬、泥棒よけとしてだけの犬です。

間違っても、この国で病気にはさせられないと強く思いました。

今回の事も疑ってよかったです。

あの薬は一体なんだったのでしょうか(汗!)
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