猫人雑記

「あたしのにゃにゃにゃにゃんな毎日」
マレーシアからの帰国子女3匹+1匹+人間たちの徒然

すこしでも役に立てれば

2011-03-13 | 東日本大震災
明日から計画停電を行うと発表がありましたね。

3時間ごとの停電で、すこしでも被災地の役に立てれば幸いだと思います。


災害時には、そうでなくても病院を必要とする人が大勢出るのに、
電気がなくて閉鎖をしている病院があるそうですから。
そういう場所に、1秒でも早くに電気を届けてもらいたいと思います。

明日からの計画停電の詳細については既に東京電力のHPにアップされているそうですが、
ネットが混みあっていてリンクが出来ません。 @ごめんなさい

詳細がアップされてはいるものの、病院等の施設の停電は避けてもらいたいし、
信号機のストップも更なる治安の悪さもが予想されるので、
きっとこれから変更もあるかと思うのですが...


病院といえば、、

わが家には持病ありの人間と猫がいます。
実家の親も薬を服用しています。

今回の地震で改めて思ったのですが、お水もそうですが、

お薬を服用している方は、お薬も忘れずに持ち出せるようにしないとなんですよね。


我が家の持病あり人間は、そのお薬があってこそ今の体調を保っていられます。
実家の親もそうです。

人工透析の機械が停電のために動かない、、 と聞いた時には血の気が引く思いがしました。

どうか、1秒でも早く被災地に電気が届きますように。



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停電時の経験で思い出した事を書いてみます。


マレーシアでは停電も断水も日常茶飯事でした。

冷蔵庫、、8時間の停電時にはさすがに冷凍庫の物は溶けてしまいましたが、
3時間なら、全く問題なし、、 だとあたしは思います。

常夏のマレーシアで8時間ですから、今の季節の日本なら大丈夫だと思っています。
冷凍庫の中に物がいっぱい入っているほど冷えが長持ちしていたように思います。
それに、日本製の冷蔵庫は、間違いなく当時あたしが使っていたものより高性能?
だとしたら、全く問題なしだとあたしは思います。

ただ注意したいのは、停電時には、冷蔵庫を開けないこと!!

これは以外と難しいんですよ。
ついついうっかり開けてしまうんです。

いかに普段から冷蔵庫の開け閉めの回数が多いかがわかりましたから。

喉が渇いても冷蔵庫の中から出さなくても済むように飲み物は冷蔵庫の外に置いておくと良いかと思います。


もうひとつ、わが家はオール電化なので、計画停電の知らせを聞き、
先ほど卓上コンロを用意しました。
これで明日の朝ご飯時に停電になっても大丈夫です。


節電、それが今のあたしに出来ることなんですよね。

電話回線とか

2011-03-13 | 東日本大震災
ここは余震が少し落ち着いたように思います。

少しは冷静になって、これから自分に出来ることを思いながら、
ネットの前にいます。


NHKをずっと聞いています。

被災された方の生の声をも聞くことができる日本の情報事情のありがたさに
改めて感謝しました。



スマトラ沖地震(隣国マレーシアに居たわが家)時の大きな不安要素は、
情報の無さにありました。

スマトラ沖地震で、地震の恐ろしさを初めて知ったローカル人たち。
その後も小さな地震が何度かあったのですが、情報がないだけにパニックになってしまうんです。



娘2は学校で今回の東日本大震災にあいました。

その時に泣き叫ぶ女子が居たそうなんですが、

他の女子たちが 「うるさい、だまれ! 放送が聞こえない!!」 とその女子を叱りつけたそうです。


避難訓練をしていたからこそ、そんな時には先生の話や校内放送に耳を傾けなきゃいけない! って思えたのでしょうね。



被災地では未だに電話が繋がりにくくなっているようです。

避難場所に設置された無料の公衆電話の前で順番を待つ多くの人たちの様子が想像できます。

携帯電話を持っていない人、携帯は持っているけれど充電が無くなってしまった人たちは公衆電話に頼るしかないんですよね。

それを思ったら、あたしたちも電話やメールも最小限にして、
被災地の電話回線が繋がりやすくしなくては...... と思いました。


そして電気も。

あたしたちが使う分を、少しでも多く被災地の方に送れるようにするためにも
節電をいつも以上にしなくては。


昨夜つくづく思いましたが、夜になると余計に心細く悲しい気持ばかりが込み上げてくるんです。

今も尚恐怖と不安の中にいる被災地の人たちが真っ暗な避難所で過ごしているかと思うと、
せめてこれ以上悲しみでいっぱいにならないためにも、
1日でも早い電気の復旧を心から願います。

そのためにあたしたちに出来ることは、節電

みんなでいつも以上に節電をして、
被災地の電気の復旧を願いたいと思います。