猫人雑記

「あたしのにゃにゃにゃにゃんな毎日」
マレーシアからの帰国子女3匹+1匹+人間たちの徒然

おしっこの話

2006-01-07 | ジジの下部尿路症候群(尿結石)
血尿経験猫のジジ。
これは日本での話。

血尿にあわてて病院へかけつけたときには、膀胱パンパン。獣医師の手によって、おしっこを出してもらったら、まっかっかのしっこなり。
そしてそのしっこには、あたしが見てもわかるほどのキラキラ光ってざらざらしたものが。
それがストルバイトという結晶。
このガラスのような恐るべし結晶が膀胱の内膜を傷つけて出血し、まっかなしっこが出てくるわけで、
想像しただけで痛そうでしょ?

♂の尿管は細くて長くて先端がさらに細くなっているから、比較的♂のほうがかかり易いのかな?

♀の尿管は太くて短いから、比較的かかりにくいらしい。

この『下部尿路症候群』、普通は弱酸性の猫のしっこが、食事等の影響でアルカリ性のしっこになり、ストルバイトの結晶ができて、尿道がつまったり、膀胱を傷つけたりする病気。

ミネラル分の多い食事等によって発症するらしい。

う~ん、、またしても、ミネラルの言葉が
だんだん憎きミネラルになってきてしまったぁ~

予防としては、ミネラル分の多い食事、特に、マグネシウムの少ないものに変えるか、しっこが酸性になるような食事にすること。

猫のしっこはもともと濃いことも尿の中に結晶ができ易い理由とのこと。

本来、乾燥地帯に住む動物である猫は、元々あまり水を飲まなくて、体内で水を再利用するらしく、他の動物より、濃度が高くなるらしい。~だから、くっしゃい

本来、乾燥地帯に....、 世界でもトップを争うくらいの湿度の高いこの国では生きていくのが大変ってことになるのね、かわいそすぎるジジたちでござる。

そうなんだぁ~ って思ったことを、もうひとつ。
この『下部尿路症候群』は、夏よりも冬に多く見られるとのことで....。

それは、冬はあまり水を飲まなくなって、又運動量も減るために、脂肪が消費されにくくなって、体内で水分が作られなくなるためだとか。

「不思議ちゃん」な猫の身体です。

水 その2

2006-01-07 | 健康&手作り
水についてあれこれと、思いつくままに調べています。

今、常飲している水の成分はわかったものの、日本で売られている水とペットの飲み水にふさわしい水の成分がまだわからず、比較が出来ず~

色々な話を見聞きすればするほど、の大切さ、というか、の身体への影響って思っていた以上に大きいということはよ~くわかりました。

特に尿結石経験猫のジジにとっては。
今回の脱毛とは関係ないかもしれないけれど、でも、って一生ものだから、これを機にじっくりゆっくり試行錯誤していきたいと思っています。
脱毛を、アレルギー(!?)と診断されたジジです。
まだ真相はわかっていません。
でも、ふさわしくない水を飲ませていくことは良いはずないものね。
ふさわしい水にめぐり会えるまでがんばるとしても、ミネラル水は猫にはふさわしくない ってわかってしまった以上このままではいられず。

今日から、ミネラル水の『蒸留水』を常飲させることにしました。
『蒸留水』なるものもわからず、日本の友人にアドバイスを受け、
これならあたしにも、ここでも出来ると思ったんです。

やかんでお湯を沸かし、その時のやかんの蓋の裏側の水蒸気の水滴を貯めています。

気の遠くなるような話に思うでしょ? それが意外と貯まるもんなんですよ~
あたしもびっくりでした。

尿結石の原因であるマグネシウムは、沸騰させてもなくなりません。
でも、その他の必要のないミネラルは少くなるはずよね?

そんなこんなで、気になりだしたこと、そしてわかったことを書き残しておこうと思っています。

さて、何から書き始めようかしら?